国道7号乱横断防止柵塗装イベントが開催されました
9月30日(水)、木材高度加工研究所も参加している「のしろ白神ネットワーク(事務局:木材高度加工研究所 渡辺 千明 准教授)」が主催する「国道7号線能代バイパス木製防護柵塗装イベント」が開催されました。このイベントは、国道横断事故防止のため設置している木製防護柵の耐久性向上と景観美化を目的に、平成29年度から開催されており、今年で4回目となります。
今年は能代南中学校の1年生56人にも参加していただき、青空が広がる絶好の塗装日和の中、グループごとに協力し、担当エリアの塗り替えを行いました。
生徒たちは本日のイベントに備え、ペンキの塗り方や注意点だけではなく、秋田県や日本の森林資源の使われ方、秋田スギを使ったまちづくりについての事前授業(9月15日、能代南中学校で開催。講師:渡辺准教授。)を受講しており、当日は手際よく塗り替えを行いました。
初めてのペンキ塗りを経験した生徒さんも多数おりましたが、作業は約1時30分ほどで500mを塗り終え、黒々としたキレイな防護柵に生まれ変わりました。
★参加した中学生にインタビュー
・ピカピカの防護柵になって気持ちが良いです。来年また参加したいです。
・景観がキレイになったので、今後ここの道路を通るのが楽しみです。
・難しい作業でしたが楽しかったです。とても良い経験になりました。
・自分たちのまちがキレイになって嬉しいです。
・秋田スギを使った能代のまちづくりについて学び、大変勉強になりました。
スギ製のコースター
スギ製のコースター
スギ製のアロマオイル
皆様、能代バイパスをドライブの際は、木製柵の風合いをお楽しみ下さい。また歩道には高耐久性WPC製のベンチも設置していますので、のんびりと散策も楽しんでみてください。(木製柵設置区間:国道7号線能代港入口交差点付近~いとく南店前)