秋田県情報産業協会会長の特別講義を実施しました

 システム科学技術学部情報工学科では、学生と社会との接点を増やす目的で、企業の方を講師に特別講義を実施しています。本年度は令和2年6月1日、情報工学科の1学年を対象とした必修科目「情報科学の基礎(情報)」において、情報産業で働く方を講師として、「情報産業とは何か」についてご講演いただきました。講師は秋田県情報産業協会会長で北日本コンピューターサービス株式会社代表取締役社長の江畑佳明氏と、同じく北日本コンピューターサービス株式会社の木村幸司氏にお願いしました。なお、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためすべての授業が遠隔で実施されており、本講義も秋田市の北日本コンピューターサービス社から遠隔で実施しました。

 講義の前半は木村氏より、情報サービス産業における技術の遷移について説明があり、Society5.0や国内企業の動向などをお話しいただきました。後半は江畑氏から経営者の立場から、企業の社会貢献についてお話いただきました。受講した学生たちは、講演内容をもとに自分たちの将来に思いを馳せました。企業の方からお教えいただいた内容を、これからの学生生活に活用してくれることを期待しています。
 


講義の様子1


講義の様子2


講師の木村幸司氏


講師の江畑佳明氏