本学学生が日本応用糖質科学会でポスター賞を受賞しました

 9月9日(水)から11日(金)にかけて開催された、日本応用糖質科学会2020年度大会_第69回(※オンラインで開催)において、生物資源科学部4年の高橋 陽希 さん(生物生産科学科/植物生理研究室)がポスター賞を受賞しました。高橋さんは、指導教員の藤田 直子 教授の指導の下、直向きに熱意を持ち続け、コツコツと研究に取り組んだ結果、本賞の受賞に繋がりました。

★研究発表タイトル・発表者
「イネの栄養器官で発現する澱粉粒結合型スターチシンターゼ(GBSS)IIの機能解析」
 髙橋陽希 森田隆太郎 三浦聡子 クロフツ尚子 青木直大 深山浩 藤田直子

★研究概要
 
研究要旨はこちらをご覧ください。   

★受賞コメント
 私は人前で話すのが苦手なので、今回の学会がオンラインにより開催されたことや、ポスターの掲載順が一番最初であったことなど、 運にも恵まれていたと思います。しかし何より、実験で失敗することも多い中、諦めずに研究を頑張ってきたことが評価されとても嬉しかったです。また、実験をサポートいただいたり、ご指導いただいたりした藤田直子教授やスタッフの皆さんに感謝しています。イネの栄養器官(葉っぱ)の酵素解析に関する研究は、胚乳(いつも食べている部分)と比べて人気がなく、あまり進んでいませんでした。 しかし、自分のポスター賞受賞を機に、様々な方に興味を持っていただき、今後イネの葉っぱに関する研究が盛んになることを期待しています。
 


日々、研究に没頭!


賞状