遠隔授業への対応について(システム科学技術学部・研究科)
新型コロナウイルス感染症への対策として、本学では全ての授業を遠隔授業で行うこととしました。ここでは、遠隔授業の開始に向けた対応について掲載しますので確認してください。1.自宅の環境の整備
○パソコン(これから準備する場合を含む)
もしこれからパソコンを購入する場合は、カメラやマイクがついているものを推奨します。Word、ExcelやPowerPointがインストールされていない場合は、在学中に無償でインストールできるOffice 365もありますので、配布を希望する方はお問合せください。○インターネット(Wi-Fi)環境(これから準備する場合を含む)
もしこれから自宅のインターネット環境(Wi-Fi)を整備する場合には、容量無制限のプランを推奨します。遠隔授業では大量の動画を見ることが予想されますので、モバイル(LTEなど)でしか接続していない人はいわゆる「ギガ不足」に注意が必要です。携帯電話各社(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルなど)は、25歳以下の利用者を対象として、期間限定でスマホのデータチャージ(追加購入)を最大50GBまで無償で提供しています。各社で対応が異なりますので、次のリンクから詳細を確認の上、各自で必要な手続きを行ってください。※学習に係る通信環境の確保に関する取組(総務省HPにリンク)
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000398.html
○自宅に十分な環境が整っていない場合
○以上のように皆さんの遠隔授業受講環境が様々であると想定しています。そこで、皆さんの自宅の環境について調査していますので、manabaのコース「オンライン講義環境調査」より必ず回答してください。
※manabaのログインURL
https://course.akita-pu.ac.jp/ct/login
2.遠隔授業で使用するツール
○manaba(https://course.akita-pu.ac.jp/ct/login)遠隔授業で使用する資料の配布や諸連絡のほか、レポートの出題・提出や授業の内容に関する質疑応答等は基本的に全てmanabaで行います。スマートフォンからもアクセスできますので、定期的にログインして新着情報が無いか確認してください。
○Zoom(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)
お互いに顔を見て資料等を共有しながら同時通話が可能なシステムです。教員がライブ配信する授業を学生の皆さんが自宅等から学ぶこととなります。授業に参加するためのミーティングIDやパスワードなどは、manaba等から連絡します。
また、Zoomについてはセキュリティ上の懸念が取り沙汰されていますが、Zoom社では今後脆弱性への対応に注力することとしており、修正プログラムが順次配布されていますので、システム開始時等にアップデートの案内があった場合には必ず適用し、常に最新の状態で使用してください。
なお、遠隔授業開始に先立ち、Zoomの接続テストを行います。詳細なスケジュールや接続方法については、各学科の教員から別途メールやmanaba等でお知らせします。
○その他
授業によっては、YouTubeやTeams等、ここで挙げていないツールを使用することもあります。その場合は、授業担当教員から別途使用方法等について連絡しますので、それに従ってください。
3.ルール・マナー等の遵守
遠隔授業の開始に伴い、普段以上にインターネットを利用する上でのルールやマナーの遵守が求められますので、学生とはいえ社会人としての自覚を持った行動をお願いします。ついては、次に挙げるような行為は厳に慎んでください。・個人情報の特定や収集
・学業上知り得た情報を悪用しての授業等の妨害
・誰かを傷つけたり不快にさせたりする内容の投稿
・脅迫めいた内容の書き込み 等
4.卒業研究・修了研究の対応
本学の「新型コロナウイルス感染症に係る対応方針(4月23日改定)」にあるとおり、学生の皆さんの通学は必要最小限とすることとなっています。学部4年生や大学院生の卒業研究・修了研究についても、原則は自宅に留まっていただき遠隔による対応となりますが、どうしても大学への入構が必要な場合は指導教員と相談してください。※新型コロナウイルス感染症に係る対応方針(4月23日改定)
https://www.akita-pu.ac.jp/oshirase/oshirase2020/6290