【いつでも青春キャンパス】エダマメの間引き効果を検証しています
シニア大学生の渡邉 清さん(72歳)は、『エダマメの間引き効果の比較・検証』というテーマで、作付け密度によるエダマメの収量の違いを明らかにする研究に取り組んでいます。
渡邉さんは、生物生産科学科の櫻井 健二 教授[専門:園芸育種学]の指導の下、エダマメを植える間隔を25cmごとと、50cmごとの2パターンで設定し、1か所あたり1株から最大3株までの苗を7月に植え、11月16日、秋田キャンパス実験圃場でエダマメを収穫しました。
収穫したエダマメは、それぞれの条件ごとに並べ、子実の数量を地道にカウントしデータをパソコンに入力し、数量の違いを分析しています。
野菜栽培が趣味の渡邉さんは、「3株まとめて植えると収量がぐっと減る印象がある。どのような条件でエダマメを栽培すると収量が最大化するか、結果がとてもが楽しみ。今回、データをしっかり分析し、得られた結果を生かし、自宅の畑で実践するのが楽しみです!!」と語りました。
65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムで、65歳から75歳の15人が学生と共に講義を受けたり、サークル活動に参加したりして、キャンパスライフを満喫しています。