【秋田版スマート農業モデル創出事業コンソーシアム】第5回研究会を開催しました

 令和5年12月14日(木)秋田市のANAクラウンプラザホテルにて、「秋田版スマート農業モデル創出事業コンソーシアム 第5回研究会」を開催し、コンソーシアム会員のほか、高校の農業関係教員など75名が参加しました。

 今回の研究会は、スマート農業の教育拠点として先進的な取り組みをされている北海道大学スマート農業教育拠点との共同開催です。北海道大学からは、星野 洋一郎 教授と畠 隆 特任准教授より「北海道大学スマート農業教育拠点のご紹介と産学連携の取り組みについて」についてご講演いただきました。

 本学からは、上田 賢悦 教授[専門:農業経営学]より「秋田県立大学におけるスマート農業-スマート農業技術導入のサポート人材を育成する社会人教育プログラム」についてご紹介しました。
本学では、実践的なスマート農業教育を実施しており、社会人を対象としたスマート農業指導士育成プログラムのほか、学生・大学院生向けのカリキュラムや高校生へのスマート農業体験・出前講義など幅広く人材育成を行っております。詳しくはこちら
※「スマート農業指導士育成プログラム」は文部科学省の「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定されています。


星野 洋一郎 教授(北海道大学)


畠 隆 特任准教授(北海道大学)


スマート農業指導士の説明(本学)


上田 賢悦 教授(本学)


質疑応答


聴講の様子

 北海道大学スマート農業教育拠点と本学での取り組みは、農業ITに精通した人材の輩出や、農業者、大学等の研究者、企業それぞれの立場での「価値基準のギャップ」解消につながることが期待されます。