学生が栽培・収穫したキャベツを寄贈しました

 この度、生物資源科学部の生物生産科学実習(2年次)で学生が育てたキャベツを災害ボランティアへの炊き出しなどに活用して頂くために、「NPO法人あきた結いネット」さんと「豆腐百景」さんに寄贈しました。今回寄贈したキャベツは、学生が4月に播種して3か月間大切に育ててきたもので、1玉1.5kg以上もある大玉のキャベツです。

 同団体は、この度の秋田県を中心とした大雨等により、被災した市民や困窮者の生活支援に取り組んでおり、「大切に育てた野菜を少しでも地域のために活かしたい!!」と、この取り組みに賛同した学生の総意により、寄贈させていただきました。  
 

 
 

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 実習は10~20名程度の班に分かれて、播種から収穫までの一連の作物栽培を日常の管理も含めて班毎に協力して行います。イネ、エダマメ、キャベツ、ジャガイモ、スイートコーン、スイカ、ダイコン、トマトの栽培を行い、畑作物に共通の作業(土壌改良、播種、マルチングなど)、それら作業に必要な農機具(鍬、レーキ、鎌、背負い式噴霧器、運搬車など)の取り扱い、園芸作物特有の作業(接木、人工受粉、芽かきなど)、イネ(水田)栽培特有の作業(代掻き、田植え、中干しなど)を実際に行い、その方法と技術を習得します。また、アグリイノベーション教育研究センター(大潟キャンパス)において、果樹栽培(摘果)及び農業機械(乗用トラクター)の実習を行うとともに、大規模農場、畜産業、複合環境管理施設などの見学を通して、それぞれの分野の理解を深めます。