【いつでも青春キャンパス】自分好みの理想のコーヒーを追及しています


 シニア大学生の武田洋子さん(68歳)は、『自分好みの理想のコーヒーの条件』というテーマで、コーヒー豆の種類、ドリップ時の温度、水の種類など、様々な条件を組み合わせて、「理想の一杯」を模索する研究を進めています。

 武田さんを指導する、生物生産科学科の藤 晋一 教授・学科長[植物保護研究室、専門:植物病理学]は、ミルで豆をひいたコーヒーを毎朝楽しみ、セカンドキャリアでは、「喫茶店のマスターになろうかな」とかたるほどの本格派です。

 武田さんは、自宅でも自主練習で腕を磨いており、この日はマンデリン、エチオピアなどの豆を自らひき、90度の熱湯でドリップし、教職員・学生らに振る舞い、本格的なドリップコーヒーを堪能しました。

 武田さんは、「まだまだ、自分が納得する理想の一杯には届かない。美味しいコーヒーと出逢う日を楽しみに、様々な条件を変えて何度も試行錯誤して頑張ります!!」と語りました。 

【生涯学習プログラム『いつでも青春キャンパス』】
 65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムで、65歳から75歳の15人が学生と共に講義を受けたり、サークル活動に参加したりして、キャンパスライフを満喫しています。