内越保育園科学教室が開催されました!
12月14日(木)に、内越保育園科学教室が行われました!このイベントは、内越保育園年長組の皆さんに科学の楽しさを体験してもらうことを目的に、草苅 良至 准教授(情報工学科)が例年実施しているものです。
内容
1.時間と時刻の講話
最初に科学で大事なこととして、条件を整えることの重要性について話しました。今回では、「計る」ことの大切さを具体例として挙げました。さらに、今回の制作してもらう砂時計につながるように、「時計・時間・時刻」について講話を行いました。模造紙を用いた説明に園児は食い入るように聞いてくれました。砂時計や日時計等の身近な自然現象を原理とする時計を紹介し、その後で時間と時刻の違いを説明しました。「わかった人は手を挙げて」の質問に、多くの園児達が手を挙げてくれました。最後に、後半で行う作業の説明を行いました。
2.ペットボトル砂時計の製作
ペットボトル砂時計は、普段は園児達が身近に接している材料でできます。飲み物を飲むときのペットボトルを2本と、砂遊びで慣れ親しんでいる砂が材料となります。科学教室では5分計の製作を行いました。まず、決められた砂の量を計量します。そのあと、こぼさないように漏斗をつかってペットボトルに詰め込みます。最後に、実験指導者のカウントの声にしたがって、1分ごとに5分までの位置に目盛りを振ってもらいました。園児達は、実験の基礎的な体験を楽しみながら行うことになります。また、出来上がった砂時計により、時間の感覚も体験できます。最後に、マジックで絵を描いてもらいオリジナル砂時計の製作を行いました。参加された年長組の皆さん、ご協力下さった保育園の先生方、ありがとうございました!!