【いつでも青春キャンパス】SDGsすごろくゲーム体験会を開催しました

 システム科学技術学部建築環境システム学科の学生が学生自主研究制度を活用し考案した『SDGsすごろくゲーム』の体験会を、6月12日(月)、本荘キャンパスで開催しました。

 今回の体験会には、『いつでも青春キャンパス』のシニア大学生8名が参加し、SDGSの課題解決に向けた研究に取り組む学生のサポートによりゲームに挑戦し、SDGsに対する理解を深めました。

 シニア大学生は2グループに分かれ、終了時のSDGsのゴールバッジの獲得数を競いました。ゲームはルーレットを用いて行われ、各マスには「クイズ」や「指示イベント」など、様々なアクティビティが用意され、ゴールバッジを獲得したり、所持金を増やすなどしたりして、ゲームを存分に楽しみました。

 「世界で安全に管理された飲料水を利用できていない割合はどのくらいでしょうか?」、「2020年には、世界の小中学生相当の子供のうち何%が最低限の読解力の水準を下回ったでしょうか?」、「危険で効率が悪い、調理システムを利用している人は世界人口の割合でどのくらいいるでしょうか?」 などの難問に首を傾げながらみんなでディスカッションし、正解すると大きな拍手で盛り上がりました。

 指導した大塚助教は、「SDGsについての理解を深めるだけではなく、交流を深めるきっかけにしてほしい。ゲームにはゴールがないことが特徴で、一人ひとりが、自身の近くにある課題を見つけアクションを起こしてほしい。今度は、シニア大学生がSDGSを伝える側になって広めてほしい。」と語りました。

令和3・4年度学生自主研究 研究成果

 研究テーマ:「SDGsの課題と取り組みについて建築目線で考える」−SDGsすごろくゲームの開発−
                     坪井 陽介 伊東 真健 鈴木 晴登 原 楓花 青木 美津帆 有森 唯織
 指導教員:システム科学技術学部建築環境システム学科 大塚 亜希子 助教
 

シニア大学生8名が参加

ゲームを通して楽しみながらSDGsを学びました

終了時のゴールバッジの獲得数を競います


クイズなど様々なアトラクションに挑戦!!

クイズに正解すると大きな拍手で盛り上がりました


すごろくゲームでルーレットを用いて行います!

ゲームマスターとして学生がサポート!!

指導した建築環境システム学科 大塚 亜希子 助教


子供から大人まで幅広くSDGsを学べるツールです


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