県内デジタル人材育成のためのワークショップがスタートしています

 9月11日(月)を皮切りに全6日間の日程で、ICT企業を担うICT人材、企業のニーズに沿ったデジタル人材の育成を目的とした産学官連携ワークショップが始動しました。

 このワークショップは、県デジタル人材育成ワーキンググループのメンバーを務める、本学システム科学技術学部情報工学科の森田純恵教授[専門:システムデザイン]が企画し、参加メンバーは、企業エンジニア13名、学生12名となっており、県内企業エンジニアとICT分野を学ぶ学生を交えた構成。テーマと要件確定からビジネスモデルを作成していく「価値創造」プログラム実践のPBL(Problem & Project based learning)型Workshop研修となっています。

 DAY1、DAY2は、秋田キャンパスを会場に、起業家の方々より地域・地方におけるスタートアップ起業や、埋もれた資源の発掘、ユーザーとの共創によるシステム開発事例等についてご紹介いただく特別講義があり、カリキュラムに取り組むために必要不可欠な起業マインドについて学びました。


 

 DAY3となった9月19日(火)は、本荘キャンパスで①代行アプリ②マッチングアプリ③シェアリング④コミュニティ形成⑤廃屋の5つのテーマに分かれ、テーマについての議論、潜在ニーズを引き出すためのインタビューを互いに行うなど、ビジネスモデルを作成していくための準備を行いました。


 


 


 


 

 今後は、DAY4の講義を経て11月21日の最終発表へ向けたDAY5 としての制作・発表準備期間に入ります。自分たちのテーマに沿った課題を明確にし、ニーズを分析、社会実装を想定したプロトタイピングを作成していきます。