台湾・国立宜蘭大学と韓国・国立順天大学校が本学を訪問しました
台湾・国立宜蘭大学(学生8名、引率2名)と韓国・国立順天大学校(7名、引率1名)の2校が合同訪問研修で本学を訪問しました。
宜蘭大学は、台湾の台北東部にあります。人文管理学部・生物資源学部・工学部・電子情報学部の4つの学部15学科があり、学部生約5,000名、大学院生約320名からなる大学です。順天大学校は、韓国南部にあります。生命産業科大学の他、社会科学大学、人文芸術大学、工科大学、師範大学を有する学生約12,000名の総合大学です。
本学と両大学は、従来より学術交流に関する協定を締結しており、3校同時の大学間交流は今回が初めてです。また、今回協定の更新時期を迎えた宜蘭大学とは、併せて協定更新調印を行いました。
ここ数年、コロナ禍で訪問受入を中断していたため、待ちに待った交流の機会です。滞在期間は1週間。本学の特徴的な実験や講義を受講したほか、農家民泊での農業体験など、様々なプログラムを通して、本学学生との交流を深めました。
初日の開講セレモニーでは、国際交流に関心の高い本学学生らも参加し、自己紹介やお互いのキャンパスライフなど活発に会話を交わし、和やかな雰囲気の中で楽しく有意義な時間を過ごしました。
開講セレモニーおよび協定更新調印
協定更新調印
秋田キャンパスの見学風景
昼食は県大生手作りのカレーライス
大潟キャンパス
大潟村にある干拓博物館
露﨑 浩教授による講義
植物(カタバミ)を使用した錆落とし体験
吉田 康徳教授による講義
アグリイノベーション教育研究センター
秋田キャンパス
王 敬銘准教授による講義
「植物ホルモン制御物質の化学・生物学的研究」
本学学生とのランチ交流
櫻井 健二教授による圃場実習
ジャガイモやキャベツの収穫
メイ・サン・アウン先生による講義
「アジアの稲作」
藤 晋一教授による実験
「遺伝子工学手法を活用したウイルス病診断」
髙階 史章准教授による実験
「土壌の測定評価」
サークル活動
茶道部によるお茶会体験
秋田の祭り文化にも触れました
滞在中は、キャンパス外での活動も多く、仙北市にある農家さんでの農業体験や、角館では武家屋敷も見学しました。今後も交流の幅を広げ、異文化に対する理解を深めることで、言語や生活、習慣等の相違を越えた学生研究へつなげて参ります。