横手城南高校の1年生が本学を見学しました。

 10月13日(金)横手城南高校1年生の生徒24名 引率者2名が、本荘キャンパスと秋田キャンパスを見学しました。
この見学会は、大学の説明や施設見学を通し、高校の学びと大学での学びの違いや共通性に触れ、自らの進路選択に関する意識を高めるとともに、文理の類型選択の一助とする事を目的に実施されました。

本荘キャンパス

 経営システム工学科の朴元煕教授が「企業の意思決定と利益との関係」というテーマで、企業におけるお金の流れやどのような仕組みで利益が出るのか、より多くの利益を出すにはどうしたらよいのか・・・などを図や表を使いながら、経営工学的観点から講義を行いました。講義をじっくりと聞き、大学の学びに興味を持ちながら取り組んでいました。

秋田キャンパス

 生物資源科学部各学科の概要や特長についての説明を受けた後、生物生産科学科 松本 武彦教授の「食料生産と肥料」というテーマの模擬講義を受講しました。植物を生産するためには肥料が重要である事を理解し、日本は今後有限な鉱物資源を安定確保して、食料自給率を上げる事ができるのかという事を一人一人一生懸命考えていました。

 各キャンパスでは施設の主要箇所を見学し、秋田県立大学の広さに驚いている様子でした。普段は目にすることができない設備の一部を見学し、高校との違いを肌で感じとっていました。

 今回の訪問で各学部の特長をとらえ、本学へ興味関心を高める機会となって頂けたら幸いです。
横手城南高校の皆さん、ご来学ありがとうございました。