【参加費無料】「第25回SAGAシンポジウム」開催のお知らせ

 10月21日(土)~22日(日)、本学総合科学教育研究センター村松 明穂 助教[専門:心理学]が企画・協力する、「SAGA25シンポジウム アジアに生きる大型類人猿を支援する集い」が開催されます。

 SAGAはチンパンジー(およびボノボ)、ゴリラ、オランウータンの3属4種に分類される大型類人猿の現状と将来について、研究・飼育・自然保護という立場から考えるために集まった非営利団体です。シンポジウムでは、大型類人猿の研究・飼育・自然保護に関した多くの講演、発表、分科会が行われ、興味がある方なら誰でもご参加いただけます。

 村松助教は、ヒトとヒト以外の動物の ”こころ”について、動物心理学を中心に、文理にまたがった研究に取り組んでいます。

開催概要

日 時

令和5年10月21日(土)~22日(日)

場 所

21日:秋田県立大学秋田キャンパス(講堂) 22日(日):秋田市大森山動物園

テーマ

「秋田からヒトと動物の関係を考える」

内 容

【1日目】場所:秋田県立大学
 13:00-13:05 開会のあいさつ 秋田県立大学・村松明穂
 第1部「秋田×アフリカ・アジア:ヒトと動物の対立をどう克服するか」 
 13:05-13:35 秋田のクマ(仮) 秋田県自然保護課・近藤麻実
 13:35-14:00 秋田のカモシカ(仮) 秋田市文化振興課
 14:00-14:30 アフリカのゴリラ(仮) 中部学院大学・竹ノ下祐二
 14:30-15:00 アジアのゾウ(仮) 京都大学・山本真也/Nachiketha Sharma
 ​ポスター発表 15:00‐16:30
 第2部 パネルディスカッション16:30-18:00
 テーマ「ヒトと野生動物の対立を動物園でどう伝えるか、どう地域の理解を得るか」 
 シンポジウム第1部の話題提供者と、動物園スタッフおよびフィールド研究者によるクロストーク

【2日目】場所:大森山動物園 ​※動物園の開園は9:00
 10:00-10:30 チンパンジー飼育展示施設見学 屋外展示場に入って見学
 10:30-11:00 テナガザル飼育展示施設見学 国際テナガザルの日に合わせたイベント
 市民向けトークイベント
 11:00-12:00 ヒトと野生動物の関係(仮)玉川大学・寺田佐恵子
 12:00-12:05 閉会挨拶 秋田市大森山動物園・三浦匡哉

参加方法

どなたでもご参加いただけます。参加費は無料です。
(2日目会場の秋田市大森山動物園の入園料は別途お支払いください。) ​​

ポスター発表者募集中!!【10月7日まで】

1日目の午後にポスター発表を予定しています。 ​発表の申込締切りは、10月7日(土)まで、申し込みはこちらです。
大型類人猿(オランウータン・ゴリラ・チンパンジー・ボノボ)をはじめ、さまざまな野生動物に関する発表を歓迎します。 研究発表だけでなく、保全、飼育動物の福祉向上、環境教育など、どのようなテーマでも結構です。