『アスパラガス収穫ロボット競技会』を開催しました
-知能メカトロニクス学科-
システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科では、市販のロボットキットやサーボモーターを用いて、実践的な課題解決に取り組み解決案を示すPBL講義(プロジェクトベースドラーニング)を実践しています。
その最終段階である「知能メカトロニクス通論Ⅳ(主担当教員:齋藤 敬 教授[専門:医用生体工学])」では、実社会での問題解決を意図し、農工連携をテーマに各種センサーを駆使したアスパラガス自動収穫ロボットの作製を行っており、7月27日(木)、成果発表会・競技会を開催しました。
当日は、11班(各班5~6人)に分かれて、それぞれ製作したオリジナルの「アスパラガス自動収穫システム」を披露し、畑のアスパラガスを自動的に収穫し搬出エリアへと運ぶ動作を競い合いました。創意工夫を存分に盛り込んだロボットが次々登場し、白熱した真剣勝負が繰り広げられました。
知能メカトロニクス学科
メカトロニクス学科では、機械工学と電気電子工学及び制御工学を中心とした専門科目や、システム思考に基づいてこれらの技術を組み合わせたメカトロニクスに関する科目について、プロジェクト型実習を中心として少人数教育を実施し、産業分野で応用できる問題発見・解決力を備えた人材を育てることを目標にしています。人工知能を巧みに駆使し総合力で優勝!!