【いつでも青春キャンパス】自宅畑の土分析 「家族に美味しいエダマメを!」
手塩にかけて育てたエダマメを、ぜひ家族に美味しく食べてほしい
作物とお花の栽培はプロ級!──須磨重孝さん(85歳)
指導にあたる佐藤教授(右)とサポートする大学院生とともに現地調査を行う須磨さん
本学と秋田魁新報社が共同で推進する生涯学習プログラム『いつでも青春キャンパス®』では、65歳以上のシニア大学生10人が、授業や研究、サークル活動に参加し、若い学生とともに活気溢れるキャンパスライフを送っています。
シニア大学生の須磨重孝さん(68歳)は、長年の社会人経験で培った鋭い観察眼と探究心を活かし、大好きな農業・園芸の現場で新たな学びに挑戦しています。自宅の庭や畑では、数々の野菜に加えて大輪のダリアなどを丹精込めて栽培しており、その腕前は周囲も認めるまさにプロ級です。
しかし今夏、敷地内のハウスでエダマメを栽培した際、同じ品種を同様に植えたにもかかわらず、特定の区画だけ生育が悪くなるという問題に直面しました。「手塩にかけて育てたエダマメを、ぜひ家族に喜んで食べてほしい」――その熱い想いから、須磨さんは経験則だけに頼らず、科学的なアプローチで原因を突き止めることを決意しました。
そこで、生物環境科学科の佐藤 孝 教授[土壌学研究室/専門:土壌学]の指導のもと、本格的な土壌分析に着手。初回の現地調査では、専用機器を用いて土壌の水分量や硬さなどを綿密に測定しました。「物理的な数値には大きな問題が見られないため、土壌病害などが原因かもしれない」という佐藤教授の見解を受け、問題の区画の土とエダマメの株を採取しました。
【生涯学習プログラム『いつでも青春キャンパス』】
65歳以上の方を「シニア大学生」として1年間、本学で受け入れ、在学生と一緒に学習や研究、課外活動に取り組む生涯学習プログラムです。
健全なエダマメ
枯れたエダマメ
大学院生の手厚い技術サポート
専用機器を使って土壌データを計測・分析した
土壌分析という新たな挑戦を終えて充実の笑顔を見せる須磨さん。実験室での成分分析も期待しています!

