COI-NEXT秋田県立大学拠点第3回国際シンポジウムを開催しました

令和8年5月22日(金)、ANAクラウンプラザホテル秋田/秋田市において、COI-NEXT 秋田県立大学拠点第3回国際シンポジウムを開催しました。これは、本学の高田克彦理事がプロジェクトリーダーを務め、民間と地方自治体の両セクターと連携し、秋田の三つの公立大学(秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学)が中心となって、多様な森林を基盤とした新しい価値の創出に取り組むCOI-NEXT 秋田県立大学拠点プロジェクトの一環として行ったものです。当日は、森林・林業・木材産業界の企業・団体、森林資源や森林サービスに関わる研究者、まちづくりやスタートアップに関心のある方など、オンラインを含め約100名の皆様にご参加いただきました。
 
本プロジェクトでは、秋田の森林の価値を再定義・変換することで、自律的ウェルビーイングを共創する拠点の形成を追求しています。第3回国際シンポジウムでは「秋田の未来のための『スマートネス』」をテーマに開催し、フィンランド、日本、韓国それぞれの文化的・学際的視点を交えながら、知恵・専門知識・地域のイノベーションが、いかに秋田のレジリエントな未来を形作るかを探究し、人口減少に対応しつつ、社会的・環境的・地域的価値の新たな形を築くための秋田の戦略を拡充することを目的に開催されました。
シンポジウムでは、プロジェクトリーダーを務める高田克彦理事、本学の福田裕穂学長、鈴木健太秋田県知事による開会の挨拶で幕を開けました。続くセッションでは、「スマート・シュリンケージ」「スマート・モビリティ」「スマート・シンセシス」の3つのテーマが設けられ、登壇者間のみならず、会場全体を巻き込んだ活発な議論が交わされました。
 


開会挨拶を述べる高田所長


福田学長による挨拶


鈴木知事からの挨拶


多くの方にご参加いただきました


プログラム※座長・発表者敬称略

第1セッション「スマート・シュリンケージ」
座長:高田克彦(秋田県立大学理事(兼)副学長・教授・プロジェクトリーダー)

1.スマート・シュリンクの再考:適応、ウェルビーイング、地域のレジリエンス/ペトリ・カヒラ(東フィンランド大学カレリア研究所所長・教授,フィンランド)
2.人口減少社会における都市の変容:韓国と日本における人口動態、政策の変遷、スマート・シュリンク/リュ・ヒョニョン(ポハン工科大学(POSTECH)助教,韓国)、工藤尚悟(国際教養大学准教授,日本)
3.討論

第2セッション「スマート・モビリティ」
座長:足立幸司(秋田県立大学 木材高度加工研究所教授)

1.地方都市における公共交通、空間設計、および接続性/小杉栄次郎(秋田公立美術大学教授)
2. 森林資源から実際のモビリティへ:概念からコミュニティへ至る旅/西村拓也(静岡大学教授/トヨタ車体株式会社マネージャー)
3. 討論

第3セッション「スマート・シンセシス」
座長:熊谷嘉隆(国際教養大学副学長・教授)

1.パネルディスカッション:スマートでレジリエントな秋田に向けて
 


発表の様子


第1セッション「スマート・シュリンゲージ」

  


第2セッション「スマート・モビリティ」


講演に聞き入る参加者


会場も巻き込み活発な議論が交わされました



拠点情報

名称
森の価値変換を通じた、自律した豊かさの実現拠点
プロジェクトリーダー
秋田県立大学理事(兼)副学長・教授 高田克彦
代表機関・参画機関
(代表機関)
秋田県立大学
(幹事自治体)
秋田県
(幹事機関)
公立大学法人国際教養大学、公立大学法人秋田公立美術大学、㈱Q0、一般社団法人サステナブル経営推進機構、㈱秋田銀行
(参画機関)
国立大学法人京都大学、国立大学法人神戸大学、国立大学法人静岡大学、公立大学法人長野大学、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所、フィンランド自然資源研究所、能代市、大館市、株式会社竹中工務店、トヨタ車体株式会社、株式会社日建設計、株式会社イトーキ、株式会社長谷萬、三井ホーム株式会社、株式会社大林組、森林資源バイオエコノミー推進機構株式会社、詩の国秋田株式会社

  (参考)COI-NEXT本格型キックオフシンポジウムin Akitaを開催しました