秋田県庁インターンシップ参加学生が本学の広報業務を体験しました

令和8年8月24日、秋田県庁インターンシップの一環として、秋田県内の大学生3名(秋田大学2名、国際教養大学1名)がアグリイノベーション教育研究センターを訪問し、公立大学の役割や大学職員の業務について学ぶとともに、大学職員としての広報業務を体験しました。

当日はまず、本学職員から公立大学の役割や自治体との関わりについて説明しました。続いて、秋田県では人口減少や高齢化に伴う農業従事者の減少を背景に、「担い手の確保・育成」や「デジタル技術を活用した生産性の向上」が重要な課題となっていることを紹介。その課題解決に向け、本センターがスマート農業の普及・推進に取り組んでいることを説明しました。

その後は、高校生をターゲットとしたSNS投稿を作成することをゴールとした「農場取材ミッション」を実施。実際にスマート農業の現場を見学し、センターで働く職員への取材を通して広報素材を集めていただきました。

圃場では、自動操縦機能を備えた農業用ドローンやトラクターについて、技術職員から説明を受けました。猛暑対策や作業効率化のため、家の中からスマート農機を操作できる仕組みを知り、学生たちは驚いた様子。続いて見学した大玉トマトのビニールハウスでは、スマート設備による温度管理や、収穫用の機械が通行できるよう通路を広く確保した栽培方法などについて説明を受けました。普段目にすることのないスマート農業の工夫に、学生たちは真剣なまなざしで説明に聞き入っていました。
最後に牛舎では、本学のブランド牛である短角牛「がたべこ®」について説明を受け、遠隔管理システム「牛温恵」を活用した牛の分娩管理の仕組みについて学びました。畜産においてもデジタル技術が活用されていることを知り、学生たちは興味深く見学したり、質問をしたりして、スマート農業への理解を深めているようでした。

センター内の見学・取材後は、それぞれが最も高校生へのPRにつながる場面を題材に、写真1枚と約100字の文章によるSNS投稿を作成し、発表しました。
ドローンなどのスマート農機は、高校生にとって最先端技術として魅力的に映ると思った」「子牛が2頭並んで首をかしげている様子がかわいらしく、思わず撮影した」「クイズ形式にすることで、高校生が興味を持って読める投稿を意識した」など、学生ならではの視点や工夫が感じられる広報アイデアが発表されました。

本センターを訪れた日はインターンシップ初日ということもあり、3名の学生はやや緊張した様子でしたが、職員の説明に熱心に耳を傾け、積極的に質問しながら理解を深めていました。高校生に向けたPRでは、取材内容を踏まえて伝えたい魅力を丁寧に整理し、発信内容を真剣に考える姿が印象的でした。

今回のインターンシップが、大学の研究や大学職員の業務への理解を深め、本学に興味を持つきっかけとなれば幸いです。学生3名が作成したSNS投稿は、今後本学公式SNSで順次公開する予定です。

学生が作成したPR投稿(大学公式X)