【スマート農業指導士育成プログラム】スマート農業普及論③
令和8年8月21日(金)、「令和8年度スマート農業指導士育成プログラム」における講義「スマート農業普及論③」として、秋田県農業試験場で開催された「令和8年度スマート農業推進フォーラム」に参加しました。
本年度のプログラムには、農業従事者や行政職員、農業法人・団体など13名が受講しており、スマート農業を生産現場で実践するためのロボット技術、ICT・IoTなど幅広い分野について、年間33科目67時間の座学・演習を履修しています。
令和8年度スマート農業推進フォーラム
本フォーラムは、スマート農業の開発・普及を推進し、担い手不足が進む中でもスマート技術の実装による生産性の向上を目指す秋田県が主催したものです。気象データや衛星情報を活用した予測システムに関する講演などを通じて、スマート農業の推進を図る場として開催されました。
講演では、本学システム科学技術学部 経営システム工学科の鈴木 一哉 教授[専門:通信・ネットワーク工学]が、「農作業の『いつ』を見通す―農作物向け各種予測サービスの開発と実証―」をテーマに、農作物や果樹の開花予測の重要性や、気象・衛星データを活用した予測システムの開発・実証について紹介しました。
また、令和7年度スマート農業指導士育成プログラム修了生の菊地康太様(JA全農あきた営農支援部)が、「ザルビオフィールドマネージャーの活用事例―全農あきたの取組―」をテーマに講演。衛星データとAIを活用した栽培管理システム「ザルビオフィールドマネージャー」の機能や活用方法、生育調査などの実証事例が紹介され、スマート農業の実践的な活用について理解を深める内容となりました。
受講生は、修了生によるスマート農業の実践事例に熱心に耳を傾けるとともに、プログラムで学んだ知識や技術が現場で活用される様子に触れ、今後の学びへの意欲を高める機会となったようです。

フォーラム会場の様子

鈴木 一哉 教授(経営システム工学科)

スマート農業指導士育成プログラム修了生
菊地 康太 様(第3期生)

講演に耳を傾ける受講生
イベント会場の様子
本フォーラムは、「2026年度秋田県農業試験場参観デー」の企画の一つとして開催されました。会場には、農林水産業関係企業・団体によるスマート農機の展示ブースやスタンプラリーなどが設けられ、多くの来場者でにぎわいました。展示ブースでは、自身が所属する企業・団体のブースでスマートの支援システムを紹介する本プログラムの受講生や、本学を卒業し活躍する卒業生の姿が見られました。さらに、広大な圃場を巡るバスツアーでは、秋田県農業試験場の職員として従事する本学卒業生が参加者を案内し、各分野で本学での学びを生かす様子がうかがえました。

プログラム受講生によるブース

スタンプラリーで貰える秋田米「サキホコレ」とグッズ

広大な圃場では試験場ならではの稲も栽培されています

本学卒業生も職員として活躍していました!
