本学学生と教員からなるチームが「第31回かわさきロボット競技大会」で特別戦出場賞を受賞しました -知能メカトロニクス学科-

 8月23日に開催されたラジコン型ロボットによる格闘戦「第31回かわさきロボット競技大会」(神奈川県川崎市)に、知能メカトロニクス学科 人工生体機構研究室チームが、自作ロボット「しろやぎ26」で参加しました。本大会は「若手技術者の育成を目的としたものづくり登竜門」として開催されています。
 本学の結果は、96機中16機が進める決勝トーナメントには及ばず、予選敗退となりましたが、ユニークなロボット8機がデモンストレーションを行う特別戦に選抜され、特別戦出場チーム賞を受賞しました。

 しろやぎは2001年より改装を続けながら運用されており、今回は研究室で開発中の「クマ対策ロボット」の量産に向けた改装をして挑みました。格闘技戦では電気系統が万全では無く苦戦しましたが、特別戦の際のインタビューでは、チーム代表兼パイロットの齋藤敬教授が、クマ対策ロボットに向けた技術試験機でもあること、その知見を生かしたクマサイズのロボットの開発がチームメンバーで4年生の小西毅さんの卒業研究になっていることなどを解説しました。

齋藤敬教授からのコメント

 一般の4脚ロボットはモーターを12個使っていますが、今回、8個のモーターでも近い性能を出せる見通しが立ちました。研究室のロボットの全ての基礎になっている元祖『しろやぎ』ですが、開発から25年になるとはいえ、まだ研究に使えることをありがたく思います。
 


「しろやぎ26」
クマ対策ロボ「かみやぎ」の制御に向けた研究に使われる予定です。

 


大会終了後、会場前で記念撮影(左:齋藤教授 右:小西さん)
ロボットや整備用工具はスーツケースに収納、今回は一式22kgにもなったとのことです・・

小西さんは以前に学生自主研究でも本大会に参戦しており、大学院に進学後も「かみやぎ」の研究をすすめる予定です。さらなるご活躍を期待します!
※齋藤敬教授とクマ対策技術については、7月14日付け日刊工業新聞でも『経営ひと言/秋田県立大学・斎藤敬教授「ロボでクマ撃退」』として紹介されています。