岩手県奥州市胆沢地域認定農業者協議会の皆さんがAICを訪問しました

令和8年7月2日、岩手県奥州市の「胆沢地域認定農業者協議会」に所属する14名の皆様が、視察研修会のためアグリイノベーション教育研究センター(AIC)を訪問されました。
参加者の多くは稲作を中心に農業を営まれており、本学が推進するスマート農業技術や施設園芸の最新事例を熱心に視察されました。

圃場内視察ツアー(10:00〜)

到着後、まずはマイクロバスにてセンター内の広大な圃場を巡りました。本学の生物生産科学の実践の場を間近にご覧いただきました。

2. AICの概要説明(10:30〜)

教育研修室にて、山田 農工連携プロデューサーよりAICの設立経緯や概要、取り組んでいる研究や人材育成について説明しました。AICは農業を核とした地域連携の拠点として、地域課題解決に向けた様々な事業・研究を行っています。
 


概要説明の様子

 

3. 施設園芸トマトの視察(11:00〜)

吉田 康徳 教授アグリビジネス学科)の案内により、最新のトマト栽培施設を見学しました。本学ではトマト・キャベツ・イチゴ等の病害防除や管理に関する専門的な研究・情報発信を行っており、施設園芸における生産性向上のポイントを解説しました。

4. 牛舎の視察(11:20〜)

牛舎担当の技能職員の案内により、令和3年築のスマート牛舎施設を見学しました。短角牛や黒毛和牛、ジャージーの約60頭を放牧スタイルで育てており、各種の牛に触れながら、本学牛舎における繁殖数向上のポイントなどを解説しました。
 


トマト栽培施設の見学


牛舎の見学

 

5. スマート農機のデモンストレーション(11:40〜)

最後に、農業機械担当の技能職員よりスマート農業を支える最新機械を紹介しました。本学は、農業用ドローンを活用した「水稲湛水直播農法」の実践マニュアルを公開するなど、稲作の省力化・低コスト化に直結する技術開発に注力しています。稲作を主業とする参加者の皆様からは、自動操舵技術やドローンの導入について具体的な質問が相次ぎました。

今回の研修が、岩手県奥州市の認定農業者の皆様の今後の経営や地域農業の発展に寄与することを期待しております。本学は今後も、最先端の知見を地域へ還元する活動を続けてまいります。