令和8年度スマート農業指導士育成プログラムが開講しました

令和8年5月27日(水)、アグリイノベーション教育研究センター(AIC)を会場に、社会人を対象とした教育プログラム「令和8年度スマート農業指導士育成プログラム」の開講式およびオリエンテーションを開催しました。
本プログラムは、スマート農業技術の普及、指導に貢献できる人材の養成を目的として開講しているもので、本学が指定するカリキュラムを履修し、レポート提出等の条件を満たして修了された方には、本学が認定する独自の資格『スマート農業指導士』の資格を授与します。
本年度のプログラムには、農業従事者や行政職員、農業法人・団体など本学卒業生を含む13名が参加。今後プログラムの受講を通して、ロボット技術、ICT・IoT、スマート農業の普及に係る幅広い分野について、年間 34 科目69.5 時間の座学・演習を履修し、スマート農業を生産現場で実践するために必要な知識や技術、技能の修得を目指します。
なお、本プログラムは、文部科学省の「職業実践力育成プログラム(BP)」に認定されています。
スマート農業指導士育成プログラム開講式
開講式では、福田学長が「秋田の農業を取り巻く環境は、人手不足や気候変動等により、ますます厳しくなっているように感じる。その課題解決手段のひとつがスマート農業。令和4年度から開始したスマート農業指導士育成プログラムは今回で5回目を迎え、これまで90名の修了生を輩出してきた。今回13名の受講者が修了すると、修了生は100名を超えることとなる。皆さんには多様な背景を持つ仲間と連携し、ぜひ楽しみながら学び、スマート農業の基盤を築いていただきたい。」と受講生を激励しました。
また、全国農業協同組合連合会 秋田県本部営農支援部から参加した菅原颯太さん(本学生物環境科学科卒業・大学院生物資源科学専攻修了)は「本プログラムを通してまた秋田県立大学で学べることをとても嬉しく思う。スマート農業技術やデータの利活用を広く学び、秋田の生産現場課題解決に繋げていきたいと思います」と履修への意気込みを述べました。開講式後には、上田 賢悦 教授(アグリビジネス学科 兼 AIC)から講義の受講方法や修了要件等の説明を受けました。

開講式の様子

開会挨拶を述べる福田学長

受講者の決意表明

受講者の決意表明

温かく見守る会場

上田賢悦教授によるプログラム説明
オリエンテーション(農業機械、AIC 牛舎見学)
ロボットトラクターを見学
スマート農業機械について説明
牛舎を見学
牛の飼育にもスマート技術が活用されています
講義(スマート農業総論①)
農研機構 中日本農業研究センター 経営支援研究部 次世代経営体育成グループ 田口光弘氏による、「スマート農業総論①」と題した講義を受講。講義ではスマート農業実証技術の概要や具体的な実証事例、経営改善におけるデータの収集、解析の重要性などの今後の課題について述べ、スマート農業はロボット技術、データ収集・解析、AIなどの多用な技術を包含していること、まずはデータの収集・解析が経営改善の基礎であることについて説明しました。
講義の様子
農研機構 中日本農業研究センター 経営支援研究部
次世代経営体育成グループ 田口光弘氏
集中して講義に聞き入ります
現場で活かせるように学びを深めます!
