タイの2大学が本学を訪問し、研究発表や表敬訪問を通じて交流を深めました

 秋田県立大学国際交流プログラムの一環として、「数理最適化・データサイエンスに関する次世代人材交流と研究協力体制の構築を目指す交流プログラム」のテーマのもと、タイの2大学(KMUTT・RMUTT)から教員・学生計10名(教員4名・学生6名)が本学を訪問しました。両大学とは工学・数理科学分野での研究上の接点があり、本プログラムは学生・教員間の交流深化と将来的な研究協力体制の構築を目的としています。各大学の概要は以下のとおりです。

モンクット王工科大学トンブリ校(King Mongkut’s University of Technology Thonburi (KMUTT)) :
 1960年に創立された、バンコク市にある国立大学です。材料科学やバイオサイエンス、エネルギー管理などの分野で高い研究力を持ち、工学・科学技術分野でタイ国内トップクラスの評価を受けています。

ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(Rajamangala University of Technology Thanyaburi (RMUTT)) :
 2005年に設立された、バンコク近郊にある国立大学です(前身は1975年設立の職業・技術教育機関)。タイの理工系大学の中でも上位に位置し、実践重視の大学として知られています。工学・農業技術・デザイン・伝統医学など幅広い学部を持ち、実社会で活躍できる人材育成に力を入れています。
 

オープニング・ワークショップ (6月23日)

 本荘キャンパスで開催されたオープニングでは、英語クラブ(顧問: Maria Carlotta Avanzi准教授)の学生4名が、本学および秋田の地理・文化・食生活について紹介を行い、招聘者の皆様に秋田の魅力を伝える機会となりました。オープニングには、本学から学生28名 (経営システム工学科12名、建築環境システム学科5名、知能メカトロニクス学科2名、情報工学科1名、教養英語受講生8名)・教員4名が参加しました。  
 オープニング後はカフェテリアに移動して昼食をとりました。本学学生と招聘学生が共に食事をし、和やかな雰囲気の中で親睦を図ることができました。
 

秋田の魅力を英語で紹介した英語クラブの4名
秋田の魅力を英語で紹介した英語クラブの4名

秋田の紹介
秋田の紹介

自己紹介 (RMUTT)
自己紹介 (RMUTT)

大学紹介(Kumam教授・KMUTT)
大学紹介(Kumam教授・KMUTT)

集合写真 (オープニング)
集合写真 (オープニング)

昼食での交流
昼食での交流

 昼食後のワークショップでは、KMUTT・RMUTTおよび本学の学生・教員による研究発表が行われました。KMUTTからは大学院生2件、RMUTTからは学部生2件・教員1件、本学からは経営システム工学科所属の大学院生3件・学部生3件(指導教員:星野満博准教授、木村寛教授、松下慎也教授)の発表があり、合計11件の研究発表が行われました。活発な質疑応答を通じて、参加者同士の交流が深まりました。
 


研究発表 (秋田県大)


研究発表 (KMUTT)


研究発表 (RMUTT)

 

表敬訪問・秋田キャンパスツアー(2026年6月24日)

 福田裕穂学長、水野衛副学長、中沢伸重副学長への表敬訪問が行われました。福田学長より歓迎のご挨拶をいただき、水野副学長・中沢副学長からもご挨拶をいただきました。続いて、KMUTT・RMUTTの教員4名および招聘学生の皆様よりご挨拶をいただいたのち、記念品の贈呈を行いました。表敬訪問終了後に、秋田キャンパスで記念写真を撮影しました。
 


招聘した先生方
(左からWiyada Kumam准教授・Poom Kumam教授・Borisut助教・Khammahawong助教)


福田学長による歓迎挨拶


Kumam教授(KMUTT)による挨拶


招聘学生による挨拶


記念品の贈呈


集合写真 (光の広場)


 中沢副学長のご案内のもと、キャンパスツアーを行いました。図書館・講堂・学部棟(生物資源学部)を順に見学し、各施設の概要や研究内容についてご説明をいただきました。ツアーには、タイからの招聘者に加えて本荘キャンパスの学生6名も帯同し、普段訪れる機会の少ない秋田キャンパスの施設や研究に触れる貴重な機会となりました。終始和やかな雰囲気の中で、学生・教員間の交流が深められました。
 


中沢副学長によるキャンパスツアー


招聘学生と本荘キャンパス学生


キャンパスツアー (講堂)


キャンパスツアー (図書館)


キャンパスツアー (学部棟)


招聘学生と本荘キャンパス学生

 

TDK歴史みらい館・夕食会(2026年6月24日)

 交流プログラムの企業見学として、にかほ市にあるTDK歴史みらい館を訪問し、TDKの歴史や技術、電子部品の役割について理解を深めました。館外の広場では、日本海を望む記念写真を撮影し、にかほ地域の自然にも触れる機会となりました。また、その日の夕方には、招聘者及びワークショップで発表した本学学生が参加する夕食会を開催し、和やかな雰囲気の中で交流を深めました。


TDK歴史みらい館 (歴史ゾーン)


TDK歴史みらい館 (未来ゾーン)


集合写真 (TDK歴史みらい館)


集合写真 (にかほ市)


集合写真 (夕食会)


集合写真 (夕食会)


男鹿ツアー(2026年6月25日)

  交流プログラムの日本文化体験として、男鹿地域を訪問し、男鹿の伝統文化や自然、観光資源について理解を深めました。なまはげに関する学習と体験に加え、水族館見学も行い、秋田県・男鹿地域の魅力を実感できる有意義な機会となりました。

【なまはげ館・男鹿真山伝承館】
 なまはげ館では、映像や展示、解説を通して、男鹿のなまはげの由来や特徴、地域ごとの違いについて学びました。館内では、さまざまな種類のなまはげの展示の前で集合写真を撮影し、男鹿の伝統文化に親しみました。伝承館では、真山地区に伝わるなまはげ習俗の実演・体験を見学し、地域に根付く伝統行事の雰囲気を直接感じることができました。


なまはげ館見学


集合写真 (なまはげ展示前)


伝承館での実演・体験

【男鹿水族館GAO】
 男鹿水族館GAOでは、館内を見学しながら、男鹿の海や生き物に関する展示を楽しみました。見学後には、GAOの前で記念写真を撮影しました。また、男鹿を象徴するなまはげ立像の前でも記念写真を撮影し、男鹿訪問の思い出を共有しました。


男鹿の海大水槽


集合写真 (男鹿水族館GAO)


集合写真 (男鹿市)

 
 今回の交流プログラムを通じて、本学とKMUTT・RMUTT両大学との研究協力体制構築に向けた足掛かりを得ることができました。また、表敬訪問や文化交流などの機会を通じて、招聘者の皆様に本学や秋田の魅力をお伝えすることができました。