【スマート農業指導士育成プログラム】農業用ドローン演習

令和8年7月17日(金)、アグリイノベーション教育研究センターで、「令和8年度スマート農業指導士育成プログラム」における、農業用ドローン演習を実施しました。

本年度のプログラムには、農業従事者や行政職員、農業法人・団体など13名が受講しており、スマート農業を生産現場で実践するためのロボット技術、ICT・IoTなど幅広い分野について、年間33科目67時間の座学・演習を履修しています。

演習は、秋田スカイテック株式会社東光鉄工株式会社のご協力のもと実施し、両社の幅広い知見を持つ技術者の指導のもと、2種類の農業用ドローンを使用した操縦演習を行いました。一方は、コンパクトな機体設計に加え、手動操縦のほか、直進アシスト(T-assist)やAB点アシスト機能を搭載したモデル、もう一方は、コンパクトながら液剤を大容量で搭載でき、高度な完全自動航行機能と高い安全性を備えたモデルです。受講生は、機体のセッティングから手動飛行、自動航行モードまで各種操作方法を学び、実際にドローンを操縦して農薬散布を行う訓練に取り組みました。

初めて農業用ドローンを操縦体験した受講生からは、「非常に繊細な動きができることに驚きました。指先のわずかな動きにも機体が敏感に反応し、加速や高度、横方向への移動を正確に制御できると感じました。農業用ドローンを活用することで、農家の皆さんの農作業の負担軽減につながると思います。」と話していました。

また、講義では、両社の講師の皆様から、農業用ドローンの導入や運用のポイント、現場での活用事例、活用のための法令などについてご講義いただきました。このうち、秋田スカイテック株式会社からは、本学令和3年度アグリビジネス学科卒業生であり、スマート農業指導士でもある杉本初陽さんが講師を担当しました。本プログラム修了生がスマート農業の現場で活躍する姿を感じられるとともに、受講生にとっても大きな刺激となる演習となりました。


講義の様子


秋田スカイテック(株)  杉本初陽さん
(R3年度アグリビジネス学科卒業・スマート農業指導士)


演習場で農業用ドローンについて説明を受けます


まずは技術者の方の操縦を見学