地域ビジネス革新プロジェクトの活動がABS秋田放送で紹介されました

ーアグリビジネス学科/地域ビジネス革新プロジェクトー

 アグリビジネス学科/地域ビジネス革新プロジェクト【指導教員:重岡徹教授、酒井徹准教授、林芙俊准教授、末永千絵助教】の学生が、男鹿市加茂青砂地区で展開する調査・研究およびフィールドワークの様子が、7月18日(火)18:15~の「ABS news every.」で紹介されました。

 同プロジェクトでは、秋田県の中でも特に人口減少および少子高齢化が進む加茂青砂地区を対象として、地域振興の調査・研究に取り組んでいます。同地区の歴史や文化を学ぶとともに、現地視察や住民へのヒアリングなどを通して、現状と課題について調査を進めており、今後、同地区の振興方策等について検討することにしています。

酒井准教授のコメント

Q プロジェクトの目的を教えてください
地域ビジネス革新プロジェクトの目的は、地域を対象として、ビジネスやコミュニティの革新により地域を豊かにすることです。そのため、県内の特定の地域を一定期間(2年程度を想定)対象として、課題や対応策について研究します。

Q 加茂青砂地区で研究する目的を教えてください
今年度からは、男鹿市加茂青砂地区を対象としています。加茂青砂地区は秋田県内でも過疎と少子高齢化が特に進んでいる地域であり、こうした地域の対策を検討することは、秋田県が抱える課題の解決にも繋がります。高齢化した住民の方々が幸福感を持って暮らすためには何が必要か、また、集落の維持のためには何が必要か、地域ビジネスの可能性も含めて検討します。

Q 今後の目標を教えてください。
地域の皆さんと振興策を検討し、その具体化をお手伝いすることで、学生達が地域づくりの素養を身に付けることと、加茂青砂に若い世代が増えるなど、集落が存続する可能性を見出すことが目標です。