令和５年１０月２６日（木）、秋田県立大学と秋田大学が共同で運営する「電動化システム共同研究センター」内にある『地域人財開発部（愛称：あきつば)』が、横手城南高校で女性エンジニアセミナーを開催しました。

　対象は、横手城南高校１、２年生の生徒約300人。女性活躍の視点や国が推奨する工学分野への女性進出を促すことを目的に、 株式会社IHIの女性エンジニアである小宮山翔子氏をお招きし、ご講演いただきました。
　演題は、「ものづくりを志した とあるリケジョの歩み～脱炭素社会に向けた電動化の取組を交えて～」。

　小宮山氏は大学院修了後、総合重工メーカーである(株)ＩＨＩへ就職し、研究者・技術者としてご活躍されています。技術者としての目線を持ったまま世の中にどうやって価値を届けるか、社会でどうやって価値を作り出していくかを模索しつづけているとのこと。
　前半では、小宮山氏がエンジニアを目指した経緯やこれまでに担当したプロジェクトについて触れ、後半では(株)ＩＨＩが目指す脱炭素社会への取り組みについてご紹介いただきました。