令和5年度後期 大学院入学式を執り行いました

9月26日(火)に令和5年度後期大学院入学式が行われ、大学院生1名(博士前期課程)の入学が許可されました。

式では、次のとおり福田裕穂学長による式辞(蒔田明史副学長代読)が述べられました。

大学院は、この未来社会で研究者・技術者として活躍するための訓練の場です。ここで、研究のスキルとともに、想像力、オリジナリティー、コミュニケーション力をぜひ磨いて欲しいと思います。転換期においてとりわけ重要なのは、既存の知識を身につけることではなく、自ら課題を設定して、その課題にアプローチする中で、真の知を身につけ、さらには新たな知を生み出すことです。こうした学びの中で、想像力、オリジナリティーをぜひ養ってもらいたいと思います。一方で、世界が複雑になる中で、未来をつくる知の創出には、さまざまな知恵や技術の連携・融合が必要です。そのため、コミュニケーション能力が欠かせません。大学院で学ぶ中で、学生同士の意見交換、多様な教員との議論、学会での討論、地域の人たちとの連携、国際的な競争・共創など、多様なコミュニケーションの場が出現します。これらに臆することなく、積極的に飛び込み、未来を切り開くコミュニケーション能力を身につけて欲しいと考えています。  


入学許可


学長式辞
(蒔田副学長による代読)


入学した渡邉さん