本学教員の新著が出版されました 

 この度、本学の生物資源科学部生物環境科学科の谷口 吉光 教授(専門:環境社会学、食と農の社会学)の編著書が相次いで2冊出版されました。
 

『有機農業はこうして広がった~人から地域へ、地域から自治体へ』 


 谷口吉光編著『有機農業はこうして広がった~人から地域へ、地域から自治体へ』 
 200ページ、農山漁村文化協会(農文協)、価格1,980円(税込)

  千葉県いすみ市を始め全国で生まれている「有機農業のまち」を調査し、有機農業が広がったメカニズムを解明し、「有機農業の社会化」と名付けました。

『有機給食スタートブック』


 靏理恵子・谷口吉光編著『有機給食スタートブック』
  200ページ、農文協刊、価格1,980円)

 学校や幼稚園・保育園の給食に地元産の有機農産物を使用する「有機給食」「オーガニック給食」の広がりに注目し、これから有機給食に取り組み人たちのためのガイドブックを出版しました。


 谷口教授は日本有機農業学会会長として、農水省が提唱している「みどりの食料システム戦略」の分析など、有機農業について多方面から発言しています。