秋田北鷹高校1年生が本学を見学しました

 11月15日(水)秋田北鷹高校1年生36名 引率者2名が、秋田キャンパスと大潟キャンパスを見学しました。
 この見学会は、生物資源科学部での学びや施設・設備を知り、生物資源科学部への理解を深めると共に、将来の進路に向け学習意欲を高める事を目的に実施されました。

秋田キャンパス

 生物環境科学科 井上 誠准教授による「秋田県の身近な気象と温室ガス観測」という内容の講義を受講しました。
 模擬講義と大学概要説明の後、秋田北鷹高校卒業生で生物生産科学科3年の大山 美柚さんに、受験の経験談や大学生活・現在の研究内容について紹介してもらいました。
 大山さんからは、「今を楽しんで!!」とあたたかく力強いメッセージをもらい、自分のやりたい事を早いうちに明確にして、諦めないでチャレンジする大切さを教えてもらいました。
 最後に施設見学を行い、学部棟・学生実験室・図書館・キャリア情報センター・講堂など各箇所をまわった後、昼食をカフェテリアでとり、大学生活を想像しながら充実した時間を過ごしました。
 


大潟キャンパス

 AICの概要説明、スマート農業技術の展望について説明を受けた後、園芸実習温室や牛舎・圃場の見学をしました。バスで広大な敷地を移動する中、圃場の規模・作目等について熱心に説明を聞く様子が見られました。
 学生寮と大潟キャンパスを見学した後、アグリビジネス学科 林 芙俊准教授の「農産物流通研究の課題について」という内容の講義を受講しました。農産物流通の現状と、今後どのように展開していくのかという課題を取り上げ、生徒の皆さんはメモをとるなど、課題について真剣に考えていました。
 



 今回の訪問で、高校での学びと大学での学びの違いを肌で感じ、本学生物資源科学部への理解を深める機会となって頂けたら幸いです。
秋田北鷹高校の皆さん、ご来学ありがとうございました。