ものづくりコンテスト2018を開催しました

 創造工房委員会では、学生の皆さんにものづくりを楽しんでもらうことを目的として、平成25年度から学内のものづくりコンテストを実施しています。
 今年は「新しい光る生活雑貨」をテーマとして開催し、12点の応募がありました。厳正な審査の結果、以下の作品が受賞となりました。
 さらに、今回は建築事業およびLED・有機ELの開発などの照明事業を行う有限会社サイカツ建設様、航空機部品の受注生産やエネルギーに関する研究開発を行う株式会社ロイヤルパーツ様にも審査にご参加いただき、2つの作品に企業賞が贈られました。
 コンテストの表彰式は2月7日に行われ、受賞者には賞状と副賞が授与されました。

ものづくりコンテスト2018表彰式
【表彰式の様子】

◆最優秀賞◆
【作品名】toybox
【製作グループ】好きに生きたい
【作品紹介】
 ベットサイドのお供に最適!時計、ライト、充電機の機能を有した箱です。箱。
小さな箱に様々な機能を詰め込んでみました。(本当は6面全部に付けてみたかった・・・)夜の暗い中でも使用できるように上部ライトは触覚センサーとし、時計はバーサライタにしてみました。

toybox toybox
【toybox】

◆優秀賞(アイデア部門)◆
【作品名】絶対寝坊撲滅アイマスク
【製作グループ】快眠
【作品紹介】
 夜行バスでも使える目覚ましがコンセプトです。音や光を外部に漏らさず、使用者が十分に目を覚ますことのできる刺激をLEDによって得ることが出来ます。タイマーを内蔵させ、3つのボタンで10分単位のセット、残り時間の確認、解除をアイマスクを装着したまま行えるようにしました。

◆優秀賞(技術部門兼デザイン部門)◆
【作品名】センスのある扇子
【製作グループ】S.E.I.M橋本
【作品紹介】
 本作品のコンセプトは、「光る扇子」です。仰いでいるかどうかの判別を加速度センサで行い、仰いでいる間は扇子につけたLEDテープを光らせます。

◆優秀賞(改良部門)◆
【作品名】サタン・ツヴァイ
【製作グループ】多脚
【作品紹介】
 昨年度、製作した 4 足ロボットを改良したものです。生き物のようなロボット、知能を持ったロボットをコンセプトにしています。人の顔を見つけるとそれに追従して動きます。 

◆奨励賞(アイデア部門)◆
【作品名】照る照る坊主
【製作グループ】照る照るboys
【作品紹介】
 本作品のコンセプトは、光るてるてる坊主です。光るだけでは少し味気ないので、てるてる坊主は天気に関係があることから、天気予報を喋ってもらおうと考えました。またその日の天気に合わせて、光るLEDの色を変えて見た目でも天気がわかりやすいようにしようと思いました。

◆サイカツ建設賞◆
【作品名】怪眠まくら
【製作グループ】S.E.I.M ユトリ
【作品紹介】
 本作品のコンセプトは「まじめにふまじめ」です。一見まくらが光るという本末転倒な事象を、目を覚ますためと暗い中まくらを見つけやすくするために使いました。また、起床情報をTwitter(@kai_minmakura)に投稿することで二度寝や過眠の対策をしようと考えました。ほか、設定画面をWebにすることで端末に関わらず設定できるようにしました。

◆ロイヤルパーツ賞◆
【作品名】人感センサーライト(仮)
【製作グループ】3班
【作品紹介】
 大きい方のスイッチで黄色のLEDのON・OFFができ、小さい方のスイッチで、超音波センサーで1.5m以内に物があったときだけ光るLEDのON・OFFができます。見た目は、実際に使えるようなシンプルなデザインにしました。

※審査結果および全作品の写真は創造工房ホームページに掲載しています。

絶対寝坊撲滅アイマスク
【絶対名寝坊撲滅アイマスク】

センスのある扇子
【センスのある扇子】

サタン・ツヴァイ
【サタン・ツヴァイ】

照る照る坊主
【照る照る坊主】

怪眠まくら
【怪眠まくら】

人感センサーライト(仮)
【人感センサーライト(仮)】