世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会 ２０周年記念シンポジウムを開催します

２０周年記念シンポジウムを開催します
―世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会― 


　白神山地が世界自然遺産に登録されて２５周年、４半世紀が経過しました。この間、地球温暖化の進行やシカの分布拡大など、白神の森にも影響を及ぼしかねない事態も進行しています。こうした状況の下、『世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会』では、世界遺産の森なのだから、研究者だけではなく、地域住民も参加して「みんなで見守ろう！」を合い言葉として、一般ボランティア、学生、研究者、行政が協力してモニタリング調査を続けてきました。白神の森を感じ、その変化を知ることによって、地域にとって白神山地が世界遺産であることの意味を考えることにつながるのではないかと考えたからです。ここに、モニタリング調査２０周年を記念して、世界遺産登録２５周年記念事業「秋の白神ウィーク」の一環として、シンポジウムを企画しました。是非、多くの方にご参加いただき、モニタリングを行う意義を知っていただきたいと思います。
　　※入場無料・参加申込不要、どなたでもご参加いただけます。
◆日　時　平成30年10月14日（日）13:00～15:00
◆場　所　藤里町 ホテルゆとりあ藤里（藤里町藤琴上湯ノ沢1-2：TEL: 0120-535-362）
◆内　容
　【基調講演】　『森って動いているんだよ！』
　　　中静　透　（白神山地ブナ林モニタリング調査会会長
　　　　　　　　　総合地球環境学研究所プログラムディレクター・特任教授）

　【パネルディスカッション】　『私たちがモニタリングを続けている理由（わけ）』
　　　パネラー　　　　中山　隆志（調査会会員：白神山地巡視員）
　　　　　　　　　　　神林　友広（　　〃　　：深浦町　白神倶楽部）
　　　　　　　　　　　大野　美涼（　　〃　　：弘前大学学生）
　　　　　　　　　　　日下部　玄（　　〃　　：北海道大学院生）
　　　コメンテータ　　中静　透
　　　コーディネータ　蒔田　明史（調査会副会長：秋田県立大学教授）
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 「みんなで見守る白神山地」チラシ  ブナ林モニタリング調査　案内チラシ
　※詳細はコチラも是非ご覧ください

 　【お問い合わせ】
　　生物資源科学部　蒔田明史教授（生物環境科学科）
　　(モニタリング調査会副会長/白神山地世界遺産地域科学委員会副会長)
　　　ＴＥＬ：018-872-1619　E－MAIL:makita@akita-pu.ac.jp