本学大学院生がインテリアデザインコンペのブロンズ賞に選ばれました!

本学大学院生がインテリアデザインコンペのブロンズ賞に選ばれました!
-建築環境システム学専攻-


 第4回ラ・アトレ+小泉・学生実施コンペ2018『「自由が丘」×「すむ+かたち」』において、システム科学技術研究科建築環境システム学専攻博士前期課程1年の佐々木椿さんと田代大賀さんの共同作品が、157作品のなかからファイナリスト6作品に選ばれ、ブロンズ賞を受賞しました。

 このコンペは、実際の物件を対象とし、リノベーションデザインを提案するというもので、最優秀案(ゴールド賞)は実際に実施デザインを担当することができます。8月2日に東京で公開二次審査が行われ、ファイナリストに選ばれた6作品からゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞が決定されました。

 コンペは改修物件である自由が丘の古い賃貸集合住宅の1階について、庭を活かした新しいデザインの提案を求めるものでした。二人の提案はバルコニーの網戸を窓から切り離し、バルコニー全体を網戸で囲まれた中間領域とすることで、庭をたのしみながら、生活をたのしむ、そして、その様子が風景としてもまちと人を変えていく、というアイデアでした。
 残念ながらゴールド賞は逃したものの、秋田県内の町家や空き家などにも適応できる提案とのことで、今後の実現が期待されます。

 コンテストの結果については株式会社ラ・アトレのHPでも紹介されています。

◆受賞者のコメント◆
 この度は最終者プレゼンとその後の懇親会にて、審査員の先生方と自分たちの作品について話をできる貴重な機会を頂けました。審査員の先生方から頂いたコメントやアドバイスから、自分たちの作品にはまだ伸びるという可能性を感じたため、さらにより良いものへと作品の改良に努めたいと思っております。(佐々木さん)
 この提案を実施することが出来なかったことは残念です。しかし、実施コンペという点で多くのことを学べた気がします。今後、自分たちの建築が形として残されるように頑張りたいと思います。(田代さん)
 
180824_shareter1.jpg180824_shareter2.jpg
【作品図案】※クリックすると拡大します
 
180824_jusyousya.jpg
【受賞した佐々木さん(左)、田代さん(右)】