本学大学院生が日本水環境学会で「年会優秀発表賞(クリタ賞)」を受賞しました

 3月7日(木)から9日(土)にかけて山梨大学甲府キャンパスで開催された、第53回日本水環境学会年会において、本学大学院生物資源科学研究科の菅原巧太朗さん(生物資源科学専攻2年)と岩谷文香さん(生物資源科学専攻1年)が「年間優秀発表賞(クリタ賞)」を同時受賞しました。 

 ◆菅原巧太朗さんの発表タイトル
「八郎湖沿岸部表層及び底層に設置したイシガイによるアオコ発生時の餌利用特性」
菅原巧太朗・藤林 恵・岡野邦宏・遠田幸生・一関晋太朗・谷口吉光・宮田直幸

(受賞コメント)
 この度は日本水環境学会年会優秀発表賞(クリタ賞)という名誉ある賞を授与いただき、大変嬉しく思っています。公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団の皆さまをはじめ、審査関係者の皆さま,私の口頭発表及びポスター発表にご足労いただきました皆さま,そして本年会を運営してくださった皆さまに厚く御礼申しあげます。普段なかなかお話しする機会のない様々な分野の方からたくさんの貴重なご意見をいただき、有意義な学会発表となりました。また、学会参加を通して、同年代の学生と交流することで、非常によい刺激を受けました。私は、4月から博士後期課程に進学し、研究を続けていきますので、この受賞を励みに、より一層研究に励みたいと思います。
 
◆岩谷文香さんの発表タイトル
「秋田県八郎湖の底質コアにおけるMicrocystis属の鉛直分布と回帰ポテンシャル」
 岩谷文香・岡野邦宏・三浦淑恵・藤林 恵・宮田直幸

(受賞コメント)
 この度は日本水環境学会 年会優秀発表賞 (クリタ賞)を受賞させていただき、大変光栄に思います。このような賞をいただけたのも、調査等の研究過程でサポートして下さった岡野邦宏助教、熱心に指導して下さった先生方、研究室の皆様のおかげであり、心より感謝いたします。学会では多くの方からアドバイスをいただき、新たな視点を得られた貴重な経験になりました。今回の受賞を励みにさらに研究意欲を高め、一層邁進して参りたいと思います。 
受賞した菅原巧太朗さんと岩谷文香さん