タイ・カセサート大学短期研修を実施しました

タイ・カセサート大学短期研修を実施しました

 

 

 8月13日(月)から23日(木)、タイ王国カセサート大学農学部への短期研修プログラムを実施し、生物資源科学部の学部生8名と引率教員2名が参加しました。生物資源科学部とカセサート大学農学部は、2012年に学部間国際交流協定を締結しており、これまでも教員や学生の派遣・受け入れを実施してきました。

 

 研修では、食品研究開発研究所や畜産研究所など多くの研究施設を視察し、タイの農畜産技術に関する理解を深めました。8月17日(金)に訪問したトウモロコシ・ソルガム研究所では、スイートコーンやベビーコーンの育種や採種方法について学びました。8月21日(火)には、イネの研究室で、研究室の学生や研究員とともに昔ながらの籾摺りを体験したり、籾摺りと精米を同時に行う機械を見学したりしました。また、タイ国内最大級の卸売市場やナイトマーケットでタイの農作物や食文化を肌で感じるとともに、アユタヤ遺跡や歴史展示館を視察し、タイの歴史や文化も学ぶことができました。研修最終日には、活動で得たことや感じたことなどを学生がそれぞれ英語で発表し、カセサート大学農学部長から全員に修了証が授与されました。

 

 来年度は、カセサート大学の学生を本学に招いて短期研修を実施する予定です。

 

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 トウモロコシ・ソルガム研究所

 稲作展示・育苗施設

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 卸売市場

        昆虫食に挑戦

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 カセサート大学の学生と学食体験

 修了式