本学教員・学生が本荘由利産学振興財団からの助成に対する成果発表を行いました

 令和5年3月15日、公益財団法人本荘由利産学振興財団令和4年度助成事業の成果報告会が開催され、助成を受けた本学教員、学生が成果を発表しました。
 当日は、4つの研究グループより発表があり、出席者による活発な質疑応答が行われました。

●システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科 伊藤 亮 准教授
【テーマ】木口の欠損部分を検出・排除可能な自動丸太径計測技術の開発

●システム科学技術学部 経営システム工学科 山口 高康 教授
【テーマ】地方でも集客できる口コミ分析リアルタイム観光案内の研究

●システム科学技術研究科 総合システム工学専攻 加藤 累 さん・佐々木 康平 さん
【テーマ】PM2.5中の水溶性イオン・有機炭素の安定同位体をもちいた発生源解析(発表は加藤さんが担当されました)

●システム科学技術学部 経営システム工学科 佐藤 璃空 さん
【テーマ】学生と住民のスマホアプリ共同開発による地域のおもてなしの質の持続的向上

●質疑応答の様子


 いずれの研究も地域の産業や暮らしに密接にかかわるテーマです。今後ますます研究が進展し、地域へ還元されていくことが期待されます。