本学卒業生が製造した「いぶりがっこ」がフランスへ!

 令和4年10月15日~19日、フランス・パリで開催される「SIAL Paris2022」に、2006年3月に生物資源科学部生物生産科学科を卒業された、有限会社まこと農産 代表取締役社長 佐藤樹さん(指導教員: 植物保護研究室 藤 晋一 教授・学科長)が出展します。秋田県からは、まこと農産を含む7社・団体が出展し、秋田の魅力をアピールすることになっております。
 
 「SIAL Paris2022」は2年に1度開催され、日本の農水産物や食品の魅力を国際的にアピールするとともに、フランスおよび欧州市場向けの新規参入と販路拡大が期待される、欧州最大級の総合食品見本市です。

 まこと農産が今回出展する商品は、秋田市雄和種沢地区の広大な自社農場で栽培した、大根を主原料とする秋田の燻製文化の象徴である「いぶりがっこ」です。良質な大根を1本ずつ手作業で収穫し、独自の「ビール漬け製法」により、クセがなく後味がさっぱりしていて甘さは控え目です。また、添加物や保存料も一切使用しておらず、女性や子ども、初めて「いぶりがっこ」を食べる人にも食べやすいのが特徴です。

 秋田県立大学の恩師である、生物生産科学科 櫻井健二准教授(県大竿燈会顧問)によると、本学在学時の佐藤さんは、勉強や研究活動に熱心に取り組んだほか、サッカー部や県大竿燈会に所属し、皆から慕われる中心的な存在で、ムードメーカーとして周囲を和ませてたそうです。

 佐藤さん、世界中の方々に秋田の食文化を存分にアピールしてきてください‼
 

有限会社まこと農産 佐藤 樹さん

学生時代の佐藤樹さん(左)

商品名:『燻り麦酒(ビール)漬け』をお求めの方は、こちらから
商品のラインアップは、1本、ハーフ、スライスの3種類





有限会社まこと農産

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『燻り麦酒(ビール)漬け』自社栽培した大根だけを使用!!

程良い甘さとクセのない後味が特徴