本学教員・修了生が「秋田県総合食品研究センター試験研究成果発表会」で研究発表しました

 9月6日(火)に開催された、令和4年度秋田県総合食品研究センター試験研究成果発表会「若者が創る、秋田の食のミライ ~総食研も若者のミカタ~」で、生物資源科学部生物生産科学科の櫻井 健二 准教授[専門:園芸育種学・果樹園芸学]が研究発表しました。

 本発表会は、これからの秋田の食の未来を切り拓く、鋭敏な感性を持った若い世代の研究者等を中心に、総合食品研究センターが支援した事例や今後の課題等を紹介するもので、秋田魁新報が展開する若者応援企画「若者のミカタ」とタイアップし、若い世代の挑戦者の価値観を知り、食品事業におけるチャレンジを応援する事業として開催されました。

 櫻井准教授は、「秋田県オリジナルリンゴ品種の特徴とその利活用法」というタイトルで、リンゴ醸造酒の国内状況と秋田県の可能性について研究発表供しました。

 また、2019年度本学大学院・生物資源科学研究科を修了し博士号を取得された、小山 愛美 研究員(現:総合食品研究センター/加工技術開発グループ)から、「リンゴ・ポリフェノールとその機能性について」というタイトルで発表がありました。小山さんは、本学在籍時から研究材料にリンゴを用いており、就職後も本学と共同研究という形式で研究を進めています。
 

生物生産科学科 櫻井 健二 准教授

総合食品研究センター 小山 愛美 研究員

秋田県総合食品研究センター試験研究成果発表会アーカイブ配信