電動化システム共同研究センターの地域人財開発部webサイトをリニューアルしました

 内閣府と秋田県の支援を受け、本学と秋田大学が共同で運営する「電動化システム共同研究センター」内にある「地域人財開発部」のwebサイトがリニューアルされました。(webサイトはこちらから)

 秋田県ではいま、県内企業が発明した画期的なモーターコイルを用いて開発された「新世代モーター」を起点として、電動化システム共同研究センターにより「航空機システムの電動化」に関わる研究開発が進められています。航空機システムは技術面で最高峰にあるため、その研究開発の過程で生まれる技術には、自動車や産業機械などの航空機以外の電動化システムへの応用も期待されています。

 地域人財開発部は、「あきたを翼にのせてはばたけ」のスローガンのもと、通称「あきつば」として活動していきます。電動化システム共同研究センターで研究開発される「新世代モーター」や「電動化システム」、そしてそれらと親和性の高い「再生可能エネルギー」について、中高生のみならず、小学生から社会人までを対象に幅広く情報発信や啓発を行い、地方で活躍する理系人材の開発を推進しています。また、若年層に対する理系への進路選択支援のほか、地域で活躍する女性とのコミュニケーション機会や地域課題を自分事として考える機会を提供することにより、県内理系大学進学や県内就職への関心を促しています。地域人財開発部は、そのための多くのユニークな仕組み・仕掛けを作り、本webサイトなどを利用して地域に発信・展開していきますので、ぜひ定期的にお立ち寄りください。

 なお、TwitterやFacebookも運用しております。ぜひフォローをお願いいたします。