【文芸イラストサークル】農家レストランの倉庫シャッターにイラストを描きました

 11月5日(土)、文芸・イラストサークルは、秋田市雄和にある農家レストラン「ゆう菜家」にある農業機械倉庫の壁面に、大きなカブをモチーフとした壁画を描きました。

 この取り組みは、「ゆう菜家」の代表である浅野育子さんからの依頼がきっかけです。浅野さんは、休日であれば店内に入るための行列が1時間待ちの状態となっており、待ち時間の間に少しでも”ほっこり”できる気持ちを提供したいと考えておられました。

 そんな折に、レストランの向かい側にある集落の農業機械倉庫の改修を行うこととなり、これを機に改修後の壁面に「ゆう菜家」のトレードマークであるカブをモチーフとした壁画を描いてもらえないか、という依頼が本学の文芸イラストサークルに寄せられました。

 当日は午前中、時折雨が降るあいにくの天候で、塗ったペンキが予想以上に垂れたり、雨で作業が中断したりと作業が予想外に進みませんでしたが、「ゆう菜家」自慢の秋田の食材をふんだんに利用した手料理の数々を堪能した午後は、天候も回復し、メンバーが作業に慣れてきたこともあり順調に作業が進み、当初より2時間も早い午後3時過ぎに作業は完了しました。

 文芸イラストサークルメンバー全員の息のあった作業により無事に完成することができ、メンバー全員「楽しかった」「多くの人に親しみをもってもらえるよう工夫した」「是非、来年も新たな絵を描きたい!」と達成感を述べていました。

 なお、今回描いていない壁面についても、来年以降、作業を継続して一つの大きな作品として完成させる予定です。
 

事前のイラスト

大きなカブをモチーフとした壁画が完成!

 

イラストサークル(公式Twitterにリンク)

「ゆう菜家」さんには本学の研究活動でも大変お世話になっております