エコの環(わ)サポーターズサークルが海岸クリーンアップを行いました

-あきた海ごみゼロプロジェクト CHANGE FOR THE BLUE

 5月29日(日)、本学の学生団体「エコの環(わ)サポーターズ」は、澄み渡る青空の下、秋田キャンパス周辺の海岸をクリーンアップしてキレイにしました!!

 今回は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、あきた海ごみゼロプロジェクト(事務局:ABS秋田放送内)の皆さんと連携協力して実施しました。

 秋田県の海岸線は総延長およそ264km。資源豊かで風光明媚な波打つ穏やかな海は、県内外からも高く評価されています。しかし、海洋ごみ問題は年々深刻化しており、キャンパス近くの海岸でも日々多くの海洋ごみが打ち上げられています。

 学生達は、漁網など砂に埋もれて取れにくいものに苦労する一幕もありましたが、終始笑顔で頑張って清掃しました。国内外から漂着したと思われる大小さまざまなプラスチックゴミ、空き缶、空き瓶など、45㍑のゴミ袋で66袋(総重量約206kg)を回収した一方、回収を断念せざるを得ないほどの重さの遺棄漁網も漂着していました。放置すれば風波でまた海に戻り漂流するため、こうした回収しづらい漂着ゴミの回収が課題となっています。

 クリーンアップをとおして、キレイな海を次世代に残すために自分たちができることについて改めて考えさせられる機会になったと同時に、今後もさらにエコの環の活動を広げていこう!!との熱い想いがメンバーの心に深く刻まれた一日となりました。

 当サークルでは今後も引き続き、海岸だけでなく、街なかのゴミ拾いやエコ・省エネ活動、イベント等への参加を継続しながら、エコ活動の環(わ)を広げています。一人ひとりの行動で、海の未来を守りましょう‼

「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」

日本財団と環境省の協働事業で、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすため、産官学民が一体となり、海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信するプロジェクト。