国際交流企画「男鹿半島ツアー」を開催しました

 9月9日(金)、ネイティブの先生と留学生を含む本学学生が男鹿半島を巡る「男鹿半島ツアー」を開催しました。

 本企画は国際交流企画として、男鹿半島の伝統や文化に触れ観光資源の魅力を探ることを目的に開催され、秋田・本荘両キャンパスから留学生6人を含む学生など16人が参加しました。

 今回のツアーで初めて男鹿市を訪れた学生も多く、国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコの無形文化遺産でもある「ナマハゲ」など、地域に根付き育まれている独特の伝統文化を実際に見て、触れて、体験し、男鹿の歴史や文化への見聞を広めました。

 また、参加した学生は、日本語・中国語・英語を用いて、自分自身や出身地、興味を持っていることを紹介するなど、別キャンパスで学ぶ学生や普段あまり接することのない学生と交流を深め、とても充実した1日を過ごした様子でした。

 本学では今後も引き続き、言語や国籍を超えた学生の交流の輪をさらに広げながら、地域の歴史や伝統文化を直に体験する機会を提供していくことにしています。

【ABS秋田放送 9月14日】 県立大学の留学生 男鹿市で観光ツアー(秋田県)
 

「男鹿半島ツアー」プログラム

☆なまはげ館
国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコの無形文化遺産でもあるナマハゲの歴史を学びました。ほとんどの留学生がナマハゲを見るのは初めてです。


☆男鹿真山伝承館
真山地区で大晦日に行われるナマハゲ行事を体感しました。地域に根付き育まれている独特の伝統や文化にたっぷりと触れました。


☆男鹿温泉交流会館 五風
なまはげ太鼓ライブなど各種イベントが開催される交流エリアで、なまはげの壁掛け作り体験と郷土芸能ナマハゲ太鼓を体験しました。


☆入道崎
男鹿半島の最先端・入道崎から日本海の絶景を眺めながら、男鹿のグルメに舌鼓を打ちました


☆男鹿水族館GAO
ハタハタなど秋田ならではの展示やホッキョクグマなど見どころ満載の水族館を見学しました。


☆道の駅オガーレ
男鹿の新たな観光拠点「愛称:オガーレ」でお土産を購入しました。