システム科学技術学部横手高校MDS基礎講座を実施しました

 9月20日、22日、26日、29日に横手高校1年生を対象にMDS基礎inAPUを実施しました。

 MDS(美入野データサイエンス)基礎は、横手高校が文部科学省から指定を受けているSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一つであり、ICT機器の活用と統計学を軸としてデータの分析手法や表現方法について実践的に学んでいく授業です。

 当日は、経営システム工学科教員による統計講義とパソコンを使用した統計・プログラミング演習に取り組み、普段とは違う環境での授業に刺激を受けたようでした。
 受講した生徒からは、
「今までよりも発展的な内容に触れることができて、とても貴重な体験だと思った。」
「1日通して内容が濃く、良い経験となった。統計学や、アンケートなどの得た知識、工夫を、今後に活かしていきたい。」
「先生方の説明が丁寧でした。内容がとても濃く今後も使っていくようなものばかりだったので、復習をしっかりしたいです。」
「行く前は学習する内容が難しいと思って、少し心配していたけれど、講師の先生の丁寧な説明のおかげで、楽しく授業を受けることが出来たので良かったです。」
「大学という場所で講義を受けるという貴重な体験ができてよかったです。内容は難しい部分もありましたが、面白かったです。」
「もう一度行きたいと思える程(2日間を通して)良い体験が出来ました。」
などの感想が多くありました。

 また、9月20、22日には、大学の施設見学も行いました。大学の様々な施設に興味津々で気になったところを撮影したり、質問したりしながら参加しました。
 見学を通して、
「普段出来ない事なので、とても新鮮で楽しかったです。」
「大学に初めて訪れ規模の大きさに驚きました。自分の将来について考えるいい機会にもなりました。」
など、高校との規模の違いに驚いたり、今後の自分の進路の参考にしたりと様々な感想が聞かれました。

 このあと、横手高校のみなさんはテーマを決め、仮説を立て、それを立証するためのアンケート調査に取り組んでいくそうです。今回学んだことが活かされ、実りある活動となることを期待しています!

模擬講義・キャンパス見学の様子

<嶋崎 真仁 教授>


 

<星野 満博 准教授>


 

<山口 高康 教授>


<鈴木 一哉 教授>