「秋田杉GIN」開発プロジェクトのメンバーが秋田県知事を表敬訪問しました

 この度、生物資源科学部の野下浩二准教授(生物生産科学科)が開発プロジェクトのメンバーとして商品化された、天然秋田杉の香りを再現したクラフトジン『秋田杉GIN』が、世界各国の洋酒を評価する品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021(洋酒部門)」で最高金賞を受賞し、6月15日(火)、佐竹敬久秋田県知事に受賞を報告しました。

 今回で第3回目となる同コンペティションの洋酒部門には世界から444点が出品。最高金賞17本のうち12本がウイスキー(ジャパニーズウイスキーが5本と最多。次いで台湾の「カバラン」が4本)、『秋田杉GIN』を含むジンが2本で、並いる他国のジンを押しのけて、"ジャパニーズジン"では初めての快挙を達成しました!!

★野下浩二准教授のコメント
 まずは、秋田杉GINの最高金賞受賞に際しまして、秋田県醗酵工業株式会社の皆様に、心からお祝い申し上げます。商品化の背景となった産学官連携のクラフトジン開発プロジェクトに携われたことを非常に嬉しく思います。秋田らしいジンを作る中で、たくさんの方と出会えたプロジェクトでもあったと思います。秋田杉GINはいずれ海外にも進出するだろうと思いますが、1ファンとして秋田杉GINのこれからを楽しみに応援したいと思います。
 

佐竹知事(左から3番目)と開発プロジェクトのメンバー


★「秋田杉GIN」プロジェクト
 本学のほか、秋田工業高等専門学校、秋田県総合食品研究センター、そして秋田県醗酵工業株式会社による、産学官連携のクラフトジン開発プロジェクトです。