秋田北鷹高校の1年生が本学を見学しました

 11月17日(水)秋田県立秋田北鷹高等学校の1年生36名が秋田キャンパスと大潟キャンパスを見学しました。これは、秋田北鷹高校の生徒さんが、将来の進路に向け進学意識を高める事を目的に実施されたものです。

【秋田キャンパス】
 秋田県立大学についての説明を受けたあと、生物資源科学部生物生産科学科 松本 武彦 教授の「食料生産と肥料」という模擬講義を受講しました。
 植物に必要な肥料についての説明を受け、日本は将来にわたって肥料を安定確保できるのか、限りある資源をどうしていくべきなのかという事を学びました。生徒の皆さんは熱心にメモをとり、松本先生の質問に対して、自分の力で考えて挙手する姿が見られました。高校の授業とは異なる大学の模擬講義に刺激を受けている様子でした。模擬講義終了後、施設見学を行い、図書館、キャリア情報センター、学部棟、講堂等、本学の特長的な施設を見学しました。広大な敷地に驚きながら、ガラス張りの明るく開放的なキャンパスを見て目を輝かせている様子でした。スタッフに質問をする姿も見られ、関心の高さを感じました。

【大潟キャンパス】
 秋田キャンパス見学後、大潟キャンパスへ移動しました。大潟キャンパスでは、生物資源科学部 アグリビジネス学科 岡田 直樹教授の「農業・農村の未来」という模擬講義を受講しました。世界はどのような状況に直面しているのか詳しく説明を受け、持続的な農業・農村づくりをどのように進めているのか、たくさんのイメージ写真を通して学ぶ事ができました。模擬講義終了後、施設見学を行い、学生寮、アグリイノベーション教育研究センター、牛舎、園芸温室、圃場等を見学しました。スマート農業の研究拠点でもあり、全国一の広さを誇る大規模農場を見学し、大潟キャンパスでしか体感できない見学となりました。

 秋田北鷹高校の皆さんには、今回の訪問で大学の雰囲気を感じ、本学へ興味関心を持って頂く機会となれば幸いです。秋田北鷹高校の皆さん、ご来学ありがとうございました。