秋田キャンパスで食品等を無償で配布するイベントが開催されました
令和3年12月22日(水)、秋田キャンパス図書館ラーニング・コモンズにて、新型コロナウイルス感染症の影響で経済的に苦しんでいる県内の大学生等(対象:高校生、専門学校生、短大生、大学生)を支援するため、食品等を無償で配布するイベントが開催されました。当日は、本学の学生ボランティアをはじめ、県内大学生が主体の「Rethink* ゆいっこプロジェクト」、ブラウブリッツ秋田のマスコットキャラクター「ブラウゴン」が協力して、たくさんの食品や生活用品を配布しました。
配布したのは、生物資源科学部生物環境科学科4年の安藤立星さんが、11月28日(日)に開催されたブラウブリッツ秋田のホームゲームで、来場者から寄せられた食品や生活用品です。安藤さんは、ブラウブリッツ秋田でインターン生として、様々な運営業務などに携わりながら、食品ロス削減を目指すフードドライブの活動も続けてきました。
事前に登録いただいた本学学生を含む県内の学生約65名は、段ボール箱や袋、持参したマイバッグにいっぱいに食品・生活用品を詰めていました。
★来場者のコメント
・新型コロナの影響でアルバイト先の休業や時短営業になり収入が減ってしまっていたので、このような支援は大変助かります。
・コロナ禍で両親からの仕送りが減ったことにより食費を節約して生活しています。少しずつ大切にいただきます。
・今回は支援を受ける側でしたが、仲間がボランティアとして運営している姿を見て、今度は支援する側で活動してみたいです。
★安藤さんのコメント
フードロス削減に貢献したいという気持ちと、経済的に厳しく食品等を必要としている学生を何とか支援したいと思い、今回このイベントを開催させていただきました。今日はたくさんの学生から“ありがとう。本当に助かる”と声をかけてもらい、このイベントは実現できて本当に良かったです。配布したお米などお腹いっぱい食べてほしいです。来年からは、県内企業に就職するので、今後も引き続き、県内の学生の支援や、行政に若者の意見を届ける活動など、秋田が元気になる活動を続けていきたいです。
たくさんの学生で賑わいました
県内の学生約65名が参加
プロスポーツの試合会場で寄付を募ったもの
生物環境科学科4年の安藤立星さん