創造チャレンジ2021「ものづくりコンテスト」表彰式を開催しました

 創造工房委員会では、学生の皆さんにものづくりに積極的にチャレンジし、その楽しさを学ぶことを目的として、平成25年度から学内のものづくりコンテストを実施しています。昨年度は、コロナウイルス感染症の影響もあり、コンテストは中止となりましたが、今年度は無事に実施することができました。

 今年度は、「令和の便利グッズ」をテーマとして開催しました。様々な便利な物が開発されている現代において、これからの時代にこんなものがあったら便利だなと思うグッズを考え、作成してもらいました。5点の応募の中から、創造工房委員より審査いただいた結果、以下の作品が受賞となりました。

 なお、コンテストの表彰式は2月28日に行われ、受賞者には賞状と副賞が授与されました。
 

 

審査結果

最優秀賞

【作 品 名】楽落ちマスク
【グループ名】シロクロ
【 作 品 紹 介】この作品のコンセプトは手で触らずに一枚のマスクを取り出すことです。最近はコロナ禍で接触を避ける傾向にあります。また、マスクを箱から出すときに他のマスクに引っ掛かり出しづらいということがよくあったので作ろうと思いました。
 

優秀賞ーアイデア部門ー

【作 品 名】オートウィンドウズ
【グループ名】EA(Electronic Arts)
【 作 品 紹 介】本作品は、窓を自動で開けるという目的で製作しました。温度や湿度、さらには二酸化炭素濃度をセンサーで調べ、ある一定の基準に達したら自動で窓を開けるようにプログラミングしようと試みました。ですが、プログラミングの難易度が高いことや、モーターのトルクが足りないといった問題により、想定していた作品が作れませんでした。もう少し、モーターの性能やプログラミングについて考えようと思いました。
 

審査員特別賞

【作 品 名】風通しのよい職場が作れます(物理)
【グループ名】記憶が定かではございません
【 作 品 紹 介】作品のコンセプトはリアルタイムで二酸化炭素濃度を測定することです。コロナ禍になってから1年以上が経ちましたが、室内の二酸化炭素濃度を可視化する機械はあまり普及していないような印象を受けます。適切なタイミングで換気をするために二酸化炭素濃度を1分毎に測定し、webページで閲覧できるような作品を作成しました。