本学教員がNHK青森放送局「あっぷるワイド」に出演しました
この度、生物資源科学部生物環境科学科の蒔田 明史 教授・学部長が、NHK青森放送局「あっぷるワイド」に出演しました。
蒔田教授は、日常生活の疑問や困りごとに答える「ナノコエ(※)」というコーナーの中で、「チシマザサってどんなササ?一斉開花はいつ起きた?」という市民からの質問に対し、ササの不思議な生態についてエピソードを交えながら解説しております。
ササは長寿命で一生に一度しか花をつけません。また、多数の個体が広範にわたって同調し開花して、そのあとは同時に枯れてしまい、枯れたあとは数十年をかけて再生するという不思議な生態を持っています。
蒔田教授は、京都大学の学生時代から40年以上にわたり、ササの成長や更新過程などを継続してモニタリングを行っており、ササのユニークな生態や魅力を日々追い求めております。
「ナノコエ(※)」
な=青森の方言で「あなた」、ナノ=英語で「nano」「小さい」という意味
あなたのささやきのような小さな声にも耳を傾けるという意味