本学研究グループが山形県沖の地震の被害調査を実施しました

 6月18日に発生した山形県沖の地震を受けて、建築環境システム学科建築構造学研究グループ(グループ代表 西田哲也教授)では被害調査を20日に実施しました。調査は、震度6弱や6強となった山形県鶴岡市と新潟県村上市を中心に行いました。
これらの地域では、主に家屋の屋根瓦の損傷、落下や、ブロック塀の倒壊、傾斜などの被害が見受けられました。また、一部の体育館では天井パネルの損傷、落下などの被害も見られました。調査の詳細は、下記リンクの資料をご覧ください。

 山形県沖の地震被害調査速報(PDF)※7.3MB

 なお、調査の状況はNHKのNEWS WEB(外部リンク)に取り上げられました。

 調査を実施、まとめるにあたっては、自治体、報道機関が発表しているインターネット情報等を参考とさせていただきました。また調査、ヒアリングでは現地の方々にご協力をいただきました。ここに感謝申し上げるとともに、現地の一日も早い復旧を願っています。建築構造学研究グループでは、引き続き調査・分析を進め、安全・安心な社会の一助となるよう努めて参ります。
 


山形県鶴岡市小岩川地区の被害の様子

体育館の天井パネル被害の調査


調査の様子

NHKによる同行取材の様子