新型コロナウィルス感染症に係る対応方針(4月1日改定)

 国内において、新型コロナウイルス感染症の感染例が多数報告されている状況を踏まえ、感染拡大防止の観点から、4月30日までの間について、秋田県立大学における対応方針を次のとおり定めましたので、お知らせします。

1.基本的な考え方

(1) 本学が主催する行事等で、県外者が参加するものについては、原則として、中止又は延期とする。
学内者等、参加者が県内在住者に限られる場合であっても、不特定多数に及ぶ場合や、次の条件に全て該当するものについては、原則として、中止又は延期とする。
 ①換気の悪い密閉空間である
 ②人が密集している
 ③近距離での会話や発声が行われる
(2) ただし、実施せざるを得ない行事等については、参加範囲を最小限にとどめるなど、感染防止対策を徹底し、参加者への注意喚起を十分に行った上で実施する。
(3) 感染が拡大している地域への不要・不急の出張・旅行は行わないこと。
(4) 全ての海外への渡航は中止又は延期すること。
(5) 感染が疑われる症状や体調に変化があった場合や濃厚接触者に該当することとなった場合には、自宅に待機し、体温を測定、記録するなどの健康観察を行うとともに、その旨を大学に連絡すること。
風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続くなど、国が示す帰国者・接触者相談センターへの相談の目安に該当する場合には、「あきた帰国者・接触者相談センター(TEL018-866-7050)」に連絡すること。
(6) 学生に対しては、本方針の趣旨を踏まえ適切な指導を行うこと。
 

2.行事等を実施する場合の感染防止対策

参加者に対し、手洗い・咳エチケット(マスクの着用)を推奨する。
会場にアルコール消毒液を設置する。
発熱や咳等の風邪症状がある方や、基礎疾患があり、感染リスクを心配される方に対し、参加自粛の協力要請を行う。
会場のこまめな換気を実施する。
会場の広さを確保し、お互いの距離を空けるなどして人の密度を減らす。
近距離での会話や発声、高唱を避ける。
参加者数や開催時間は、必要最小限とする。
今後は、感染拡大の状況等を見ながら、期間の延長など対応を見直していくこととする。