第26回かわさきロボット競技大会で学生自主研究チームが特別戦出場賞を受賞しました

 学生自主研究「高機動汎用ロボット」の3つの班と学生支援スタッフ、そして担当教員の齋藤敬准教授(システム科学技術学部知能メカトロニクス学科)が、8月23~25日に神奈川県川崎市で開催された第26回かわさきロボット競技大会に4機のロボットで参加しました。223機中、上位48機となる予選突破はいずれもなりませんでしたが、生活支援ロボ班が担当する「ウヌマックスⅦ」がユニークなロボットがデモンストレーションを行う特別戦に選抜され、特別戦出場チーム賞を受賞しました。
 ウヌマックスは2012年より改装を続けながら運用されているものです。今回、相手機をひっかけたり、はじき飛ばす機体が多い中、腕で掴み戦うコンセプトが評価されたとのことでした。大会には最初の設計者である自主研OBの宇沼尚吾さんも来場しており、在学中の努力が思わぬ形で評価され、感慨深い様子でした。

 自主研活動において、この大会はロボット技術習得の一里塚であり、これからは車いすによる買い物を助けるロボットアームなど、各班の課題に取り組んでゆくことになります。

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受賞記念撮影


ウヌマックスⅦ展示中